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トップ厚生労働省個別労働紛争対策の推進

一般会計+特別会計事業番号 2511担当 厚生労働省 総務課 労働紛争処理業務室開始 2001

個別労働紛争対策の推進

厚生労働省(総務課 労働紛争処理業務室)の事業。令和7年度当初予算 31.0億円(前年度 30.8億円)、令和8年度概算要求 32.9億円。主な支出先はその他労働局への示達、東京労働局への示達。

令和7年度 当初予算31.0億円
令和8年度 概算要求32.9億円
令和6年度 執行額29.5億円
支出先14者

事業の目的

本事業は、労使を対象とした総合労働相談コーナーでの相談対応、都道府県労働局長による助言・指導及び紛争調整委員会によるあっせん並びに企業内で紛争解決に当たる労使関係者等を対象とした研修及びセミナーを実施することを通じ、労働条件その他労働関係に関する事項についての個々の労働者と事業主との間の個別労働関係紛争の未然防止と自主的解決を促進することを目的とする。

事業の概要

本事業は、①全国の労働局及び労働基準監督署等に「総合労働相談コーナー」を設置し、労使双方から寄せられる労働問題に関するあらゆる相談にワンストップで対応し、内容に応じて、労働関係の法令・裁判例や解決方法・処理機関等についての情報を提供するとともに、相談の内容や相談者の意向に応じて、都道府県労働局長による助言・指導や紛争調整委員会によるあっせんを行い、紛争の自主的解決を促進するもの、②企業内で紛争の解決に当たる労使関係者等に対して労働関係の法令・裁判例や解決方法等を内容とする研修及びセミナーを委託により実施し、紛争の未然防止と自主的解決を促進するものである。

現状・課題

「個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律」に基づき平成13年10月にスタートした個別労働紛争解決制度は、労働分野のADRの一つとして多くの労使に利用され、個別労働紛争の実情に即した迅速かつ適正な解決を支援しており、セーフティネットとして重要な役割を果たしているところである。 近年、総合労働相談件数が17年連続100万件を超えて高止まりする中、民事上の個別労働相談件数並びに都道府県労働局長による助言・指導及び紛争調整委員会によるあっせんの申請件数も高水準で推移していることに加え、「いじめ・嫌がらせ」に係る総合労働相談も5万件程度で高止まりするなど、複雑・困難な事案が増加し、対応に苦慮するケースが増えている。また、令和2年度には、改正労働施策総合推進法の一部施行により大企業における職場のパワーハラスメント防止措置が義務化され、さらに令和4年度からは当該措置が中小企業の事業主にも義務化されたことなどから、労働者の権利意識が高まり、今後、総合労働相談やあっせん、調停等の行政需要が一層増加する可能性がある。 そのため、総合労働相談コーナーにおける円滑な相談対応が可能となるよう必要な人員を確保するとともに、相談、助言・指導、あっせん等の質の向上を図りつつ、労使双方の紛争当事者の意向に応じてあっせん及び調停等に的確に対応できる体制を確保することにより、引き続き個別労働紛争の早期解決の促進を図る必要がある。

予算の推移

令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度要求
32.9億円32.1億円31.0億円30.8億円31.0億円32.9億円

当初予算。うち特別会計 30.4億円(労働保険)。

支出先(国から直接、上位10者)

令和6年度の支出実績。支出先は全14者。

支出先法人番号契約方式金額
その他労働局への示達—その他12.6億円
東京労働局への示達—その他3.9億円
大阪労働局への示達—その他2.6億円
愛知労働局への示達—その他1.8億円
神奈川労働局への示達—その他1.6億円
兵庫労働局への示達—その他1.3億円
千葉労働局への示達—その他1.2億円
埼玉労働局への示達—その他1.2億円
北海道労働局への示達—その他1.0億円
福岡労働局への示達—その他0.99億円

同じ施策の事業

政策:Ⅳー4 個別労働紛争の解決の促進を図ること
施策:4-1 個別労働紛争の解決の促進を図ること

根拠法令・関係する計画

比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)

出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 2511)を加工。