AI適用システム維持管理のための環境構築の実証に関する経費
防衛省(内部部局/整備計画局 サイバー整備課)の事業。令和7年度当初予算 10.5億円(前年度 11.3億円)、令和8年度概算要求 11.0億円。主な支出先は富士通株式会社、日本電気株式会社。
事業の目的
AI適用システムの性能の維持・向上のために必要な、データ蓄積のためのデータベース、AI学習に適した良質なデータに加工・保存するためのデータストレージ及び繰り返し学習を行うための高性能な計算機リソース環境を構築し、その有効性を実証する。
事業の概要
部隊において、以下のAI適用システム維持管理環境を構築しその有効性を実証する。
①装備品のセンサー情報等を蓄積するためのデータベースシステムを構築
②AI学習に適したデータに加工するためのデータストレージを構築
③AIの学習及び評価を繰り返し実施するための高性能コンピュータを導入
→防衛省として整備すべきAI基盤の検討に寄与
現状・課題
AI適用システムの性能の維持・向上のためには大量の質の良いデータを用いて継続的に学習を行っていくことが必要であり、従来保存していなかったデータや、短期で破棄していたデータも、学習用データとして、蓄積を続けることが重要となる。しかしながら、そうした環境を整備することは急務であるが、各種装備品へのAI適用の加速に伴い、システムごとにAI開発・学習環境を構築するのは、維持管理のための人的リソースも含めて非効率なため、AI関連事業で共通利用可能なAI適用システム維持管理のための環境構築が必要である。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | 0円 | 13.2億円 | 11.3億円 | 10.5億円 | 11.0億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位4者)
令和6年度の支出実績。支出先は全3者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 富士通株式会社 | 1020001071491 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 4.7億円 |
| 日本電気株式会社 | 7010401022916 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 3.5億円 |
| 日本電気株式会社 | 7010401022916 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 2.8億円 |
| 株式会社NTTデータ | 6010601062093 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 2.7億円 |
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出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 5924)を加工。