米州機構(OAS)拠出金
外務省(中南米局 中米カリブ課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0円。
事業の目的
OASは1951年に発足した米州の国際機関(本部:ワシントンD.C)であり、民主主義、人権、統合的開発、治安の4本柱を掲げ、米州地域における諸問題の解決にあたって中心的な役割を果たしている。本事業を通じて、日本がOASの主要なオブザーバー国としてOASへの協力事業の実施とそれを踏まえた日本とOAS及び加盟国とのマルチの場における協力関係を強化することを目的とする。
事業の概要
OASは地域の諸課題の一つとして、ハイチ情勢及び右への支援に取り組んでおり、ハイチ関連会合などを積極的に実施している。日本としても、西半球最大の課題の一つであるハイチ支援に貢献すべく取組を行う。具体的には、ハイチ国民の公的身分証発給を通じて、基礎的な社会サービス提供の改善と適正な選挙プロセスの遂行を図る国民身分証の発給を早急に進めるための本件事業を通じ、ハイチにおける国民情報の正確な把握・登録を進めることで、基礎的な社会サービス提供の改善、治安の改善、災害管理対策の実施、適正な選挙プロセスの遂行を目指す。
現状・課題
中南米最貧国、カリブ地域で最大の1140万人を超える人口規模を有するハイチにおいては、大型のハリケーン、大地震等の災害、大統領暗殺を契機とした行政機能の停滞、さらにギャングの支配地域の拡大による治安の悪化等より、基礎的な社会サービスの基礎となる国民身分証の発給が大幅に滞っている。このため、市民が医療等の基礎的なサービスを受けるための前提条件である市民登録ができないのみならず、ギャング・各種犯罪取締りへの対応に支障が出るほか、現在、進められている政治プロセスを経て、早期に実施予定の大統領選挙の適正な実施においても必要不可欠なものとなっている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | 0円 | 0円 | 0円 | — |
当初予算。
同じ施策の事業
政策:Ⅰ 地域別外交
施策:3-1 中南米地域外交(中南米地域及び中米・カリブ諸国との協力及び交流強化)
- 中米カリブ諸国との協力強化 0.83億円
- 日・カリコム友好協力拠出金(任意拠出金) 0.04億円
- 中南米日系人を通じた対外発信強化 0円
- カリコム拠出金 0円
根拠法令・関係する計画
- 外務省設置法第4条第3項
- OAS側からの要請
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 7687)を加工。