中央アジア・コーカサス諸国との関係強化
外務省(ロシア課 中央アジア・コーカサス室)の事業。令和7年度当初予算 0.15億円(前年度 0.11億円)、令和8年度概算要求 0.36億円。主な支出先は株式会社放送サービスセンター、日本コンベンションサービス株式会社。
事業の目的
中央アジア・コーカサス地域は地政学的に重要な位置を占め、また我が国資源外交の観点からも重要な地域であることから、「中央アジア+日本」対話の枠組み等も活用しつつ、同地域諸国との関係を強化する。同時に、我が国と価値観を共有する欧米諸国及び中央アジア地域に影響力を有する周辺諸国との協議を通じて情報・認識の共有を図り、協力の可能性を探ることにより、中央アジア・コーカサス地域への我が国の外交政策を拡充する。
事業の概要
2004年8月に我が国の提唱により立ち上げた「中央アジア+日本」対話の枠組みにおいて、外相会合、高級実務者会合(SOM:日本側団長は外務省欧州局審議官又は参事官、中央アジア諸国の団長は外務次官級)、分野別協議等の政府間会合を実施する。また、政府間対話を補完するものとして、我が国及び中央アジア各国の専門家・有識者の参加によるシンポジウム形式の知的対話を行う。この枠組みで、これまでに外相会合を9回(及びテレビ外相会合を1回)、SOM17回、知的対話(東京対話)13回、専門家会合8回、ビジネス対話を実施した。
現状・課題
ロシアのウクライナ侵略等の地政学的な変動の中で、中央アジア・コーカサス諸国の重要性が増している。日本は、2004年に他国に先駆けて、中央アジア5か国との対話の枠組みとして、「中央アジア+日本」対話を立ち上げたが、現在では、EU、韓国、インド、米国、ロシア、イタリア、中国も同様の枠組みを有しており、EU、インド、ロシア、中国は外相会合だけでなく首脳会合も実施するなど、中央アジア地域に対する関与を強めている。
またコーカサス地域についても、ナゴルノ・カラバフをめぐる情勢の変化や、ロシアのウクライナ侵略等によって大きな地政学的な変動期にあり、その重要性が増している。
こうした点も踏まえ、引き続き、中央アジア・コーカサス諸国との関係強化に取り組む必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.10億円 | 0.10億円 | 0.12億円 | 0.11億円 | 0.15億円 | 0.36億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位5者)
令和6年度の支出実績。支出先は全5者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 株式会社放送サービスセンター | 4011101019544 | その他 | 0.00億円 |
| 日本コンベンションサービス株式会社 | 2010001033161 | 随意契約(少額) | 0.00億円 |
| 株式会社サイマル・インターナショナル | 6010001109206 | 随意契約(少額) | 0.00億円 |
| 個人A~E | — | 随意契約(少額) | 0.00億円 |
| 個人A~D | — | 随意契約(少額) | 0.00億円 |
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根拠法令・関係する計画
- 外務省設置法 第四条
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 991)を加工。