麻薬探知犬整備等経費
財務省(関税局 監視課)の事業。令和7年度当初予算 1.6億円(前年度 1.5億円)、令和8年度概算要求 1.7億円。主な支出先はAUSTRALIAN GOVERNMENT DEPARTMENT OF HOME AFFAIRS、清水警察犬・家庭犬訓練所。
事業の目的
・近年の密輸事犯の巧妙化、多様化に対応した取締体制の整備などを図ることにより、不正薬物や銃砲等の社会悪物品、爆発物等のテロ関連物資等の効果的な水際取締りを図る。
・麻薬探知犬を活用した迅速かつ的確な検査の実施により、輸出入通関の迅速化・円滑化を図る。
事業の概要
麻薬探知犬は、不正薬物や銃砲等の社会悪物品の密輸事犯に的確に対応するために配備しているものであり、輸出入される商業貨物、出入国旅客等の携帯品及び国際郵便物等の検査対象貨物に付着した臭いを探知して、隠匿された不正薬物等の有無を的確に確認するために活用している。
麻薬探知犬は、公募等により候補犬を調達し、約4ヶ月の育成訓練を実施して、最終評価に合格した後、約2週間の現場トライアルを経て麻薬探知犬として認定している。
現状・課題
税関における令和6年の不正薬物全体の摘発件数は1,020件と前年比24%増加、押収量は約2,579キロと前年比6%減少したものの、押収量は初めて2年連続で2トンを超え、過去3番目を記録した。また、覚醒剤の摘発件数は139件と前年比53%減少、押収量は約1,761キロと前年比22%減少したものの、押収量は過去3番目を記録した。これは薬物乱用者の通常使用量で約5,870万回分、末端価格にして約1,162億円に相当し、我が国への不正薬物の流入が極めて深刻な状況となっている。
このような中、輸入貨物や訪日外国人旅行者数等が増加しており、麻薬探知犬を活用した水際での効果的・効率的な取締りが極めて重要となっている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.5億円 | 1.5億円 | 1.5億円 | 1.5億円 | 1.6億円 | 1.7億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全22者。このほか再委託・再交付の先が 12 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| AUSTRALIAN GOVERNMENT DEPARTMENT OF HOME AFFAIRS | — | 随意契約(その他) | 0.09億円 |
| 清水警察犬・家庭犬訓練所 | — | 随意契約(その他) | 0.01億円 |
| ペットライフ吉造 | — | 随意契約(その他) | 0.01億円 |
| 株式会社Dog’s Japan | 2290001059146 | 随意契約(その他) | 0.01億円 |
| セントラルドッグスクール | — | 随意契約(その他) | 0.01億円 |
| Happy Flat | — | 随意契約(その他) | 0.01億円 |
| 八幡警察犬訓練所 | — | 随意契約(公募) 1者 | 0.00億円 |
| 長野オールドッグトレーニングセンター | — | 随意契約(公募) 1者 | 0.00億円 |
| 小佐野愛犬・警察訓練所 | — | 随意契約(公募) 1者 | 0.00億円 |
| ドッグスクール府川 | — | 随意契約(公募) 1者 | 0.00億円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1384)を加工。