国際連合ボランティア計画(UNV)拠出金(平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業)(任意拠出金)
外務省(国連課 国際平和協力室)の事業。令和7年度当初予算 0.45億円(前年度 0.98億円)、令和8年度概算要求 0.92億円。主な支出先は国際連合ボランティア計画。
事業の目的
平和構築・開発の現場で活躍できる日本の若手の文民専門家の育成及び平和構築・開発の現場で活躍する日本人のプレゼンスの強化を目的に「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を実施。当事業の海外派遣スキームとして、平和構築・開発の現場で活動する国連機関等へのボランティア派遣の実績があり、効果的な海外実務研修の実施が可能となる国連ボランティア計画(UNV)の枠組みを活用。
事業の概要
本事業は、平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業の研修に参加する日本人研修員に対し、UNVの枠組みを活用して幅広い分野で世界各国に展開している国連機関等に派遣し、平和構築・開発の現場で国際業務の実務経験を積ませることを通じ、将来の平和構築分野におけるキャリア形成の促進を図る。また、国連機関での継続的な勤務を志望する人材が多く集まる事業であることから、UNVとしての1年間の海外研修を国連でのキャリアのエントリー・ポイントとして活用できるように、次のキャリアに繋がるポストを多く集めるようにしている(具体的には、研修員10-15名程度に対し、100近いポストを収集し提示している)。
現状・課題
国際機関とりわけ国連機関への就職については、世界各国からの応募者数が多く競争率が高いことに加え、求められる資質の基準も高い。このような国際機関で定職を得るための就職支援として我が国はJPO制度を実施しているが、それでもなお日本人にとっての就職の門戸は非常に狭い。このような現状を踏まえ、本事業では、国連ボランティア(UNV)という機会を提供し、国際機関へのエントリーポイントを拡張することで、多くの日本人を様々な国際機関へ輩出する機会を提供している。近年、本事業での1年間の海外派遣後、派遣先でのUNVとしての任期延長、JPO制度への合格、又は空席公募への合格といった主に3つのパターンを中心に、国連・国際機関での勤務継続に向けた良い流れが構築されている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.58億円 | 0.77億円 | 0.44億円 | 0.98億円 | 0.45億円 | 0.92億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国際連合ボランティア計画 | — | その他 | 1.4億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅱ 分野別外交
施策:1-3 国際の平和と安定に対する取組(国際平和協力やその他の安全保障上の協力の拡充、体制の整備)
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根拠法令・関係する計画
- 外務省設置法 第四条
- ・第25回国連総会決議第2659(XXV)
- ・麻生外相による政策スピーチ「平和構築者の『寺子屋』をつくります」(平成18年8月29日)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1010)を加工。