国連平和活動局支援信託基金拠出金
外務省(国連課 国際平和協力室)の事業。令和7年度当初予算 0.18億円(前年度 0.17億円)、令和8年度概算要求 0.18億円。主な支出先は国連平和活動局。
事業の目的
国連唯一の実力部隊として、国連が国際の平和と安全の維持という機能を果たす上で中心的な役割を担う国連平和維持活動(PKO)の実効性・効率性の向上を目指し、PKOミッションの派遣、関連政策の立案、評価、訓練等を担当する国連平和活動局(DPO)への拠出を通じ、PKOの機能強化を進める同局を支援することで、国連機能を強化し、国際の平和と安定の維持・強化に貢献する。
事業の概要
国連平和活動局がPKOの機能強化のための指針として掲げる「PKOのための行動(A4P)」に適合するプロジェクト等を実施。例えば、PKOミッションのフィールドにおける結果を分析・評価し、マネージメント能力向上に役立てる「包括的計画成果評価システム(CPAS)」の更なる強化・拡充、PKOの改善・強化に向けた国際的な議論を主導するPKO閣僚級会合やその準備会合の実施等を通じ、国連PKOの機能強化に努める。
現状・課題
即席爆発装置(IED)や偽情報・誤情報を始めとする新たな脅威により、紛争が複雑化・高度化する中で、PKOは一層危険な環境で活動。特に、IEDによるPKO要員への被害が顕著であり、2014年以降、600名以上が死傷しており、PKOの効果的な活動を妨げる深刻な問題となっている(出典:IED対応に関する独立戦略レビュー(S/2021/1042))。このような要員の安全・安心の確保、ひいてはPKOの実効性・効率性の向上が課題。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | 0円 | 0.17億円 | 0.18億円 | 0.18億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国連平和活動局 | — | その他 | 0.17億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅱ 分野別外交
施策:1-3 国際の平和と安定に対する取組(国際平和協力やその他の安全保障上の協力の拡充、体制の整備)
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根拠法令・関係する計画
- 外務省設置法 第四条
- PKOのための行動(A4P)に関するハイレベルイベントにおける河野外務大臣演説(2018年9月)
- 「国連PKO要員の安全性の向上」に関する報告書(2018年1月)
- 国連PKOに関する安保理公開討論における河野外務大臣演説(2017年9月)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 6761)を加工。