輸入食品の検査に必要な事業
厚生労働省(企画・検疫課 検疫所管理室)の事業。令和7年度当初予算 18.7億円(前年度 18.8億円)、令和8年度概算要求 19.2億円。主な支出先は神戸検疫所、横浜検疫所。
事業の目的
我が国に輸入される食品等は、年間の輸入届出件数が速報値で約247万件(令和6年度実績)であり、カロリーベースで約6割を国外に依存する状況となっている。輸入食品等のモニタリング検査は、食品衛生の状況を幅広く監視することを目的としており、年間計画に基づき、これを重点的、効果的かつ効率的に実施することによって、輸入食品等の一層の安全性を図ることを目的とする。
事業の概要
輸入食品の安全性確保については、食品安全基本法第6条において国の責務として定められるとともに、第10条において法制上、財政上必要な措置を講じることとされている。
これに従い、厚生労働省においては、食品衛生法第23条の規定に基づき、毎年度「輸入食品監視指導計画」をパブリックコメント実施の上策定し、必要な検査項目、検査件数等を定め検疫所における検査を実施している。
現状・課題
本事業は、日本人の食事の約6割(カロリーベース)を占める、輸入食品の安全性を水際で確保するものであり、広く国民のニーズがあり、国費を投入して実施すべき必要な事業である。また、輸入食品の安全を確保するためには、全国均一に実施する必要があり、国が実施するべき事業である。調達案件について、幅広に一般競争入札を実施するとともに、少額随意契約による場合であっても複数者から見積を徴取し、最低価格の者と契約を締結する等、競争性を確保している。令和6年度の輸入届出件数は速報値で約247万件、モニタリング検査は計画数100,224件に対し、速報値で延べ100,970件を実施した。令和7年度においては、モニタリング検査は100,010件計画している。届出数が年々増加している中、輸入食品の安全性を確保するため、必要な検査数を確実に実施しなければならない。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21.5億円 | 17.4億円 | 16.8億円 | 18.8億円 | 18.7億円 | 19.2億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全29者。このほか再委託・再交付の先が 11 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 神戸検疫所 | — | その他 | 6.3億円 |
| 横浜検疫所 | — | その他 | 5.6億円 |
| 東京検疫所 | — | その他 | 1.6億円 |
| 大阪検疫所 | — | その他 | 1.1億円 |
| 福岡検疫所 | — | その他 | 1.1億円 |
| 成田空港検疫所 | — | その他 | 0.92億円 |
| 名古屋検疫所 | — | その他 | 0.83億円 |
| 関西空港検疫所 | — | その他 | 0.65億円 |
| 小樽検疫所 | — | その他 | 0.10億円 |
| 仙台検疫所 | — | その他 | 0.10億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅱー1 食品等の安全性を確保すること
施策:1-1 食品等の飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止すること
- 輸入食品の監視体制強化等事業 4.1億円
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- BSE対策など食肉の安全確保対策推進事業 0.07億円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 2365)を加工。