「ジャパン・ハウス」運営関連経費
外務省(広報文化外交戦略課 戦略的対外発信拠点室)の事業。令和7年度当初予算 43.7億円(前年度 44.3億円)、令和8年度概算要求 43.7億円。主な支出先はジャパン・エイチ・エル・リミテッド。
事業の目的
外交分野における戦略的対外発信の重要性が高まる中、サンパウロ、ロンドン、ロサンゼルスの3都市において、日本の多様な魅力や様々な政策・取組の発信を行うことにより、これまで必ずしも日本に関心がなかった人々を含む幅広い層を惹きつけた上で、親日派・知日派の裾野の一層の拡大をはかる。
事業の概要
これまで必ずしも日本に関心がなかった人々を含む幅広い層に対し、「日本を知る衝撃を世界へ」を標語として、コンテンツホルダー、企業、関係省庁、地方公共団体、独立行政法人等と連携して日本の多様な魅力や様々な政策・取組を発信している。
主な発信形態は企画展(拠点事務局が独自に企画する「現地企画展」と日本で公募・審査を行い3拠点を巡回する「巡回企画展」)である(他には、講演・セミナー(含むウェビナー)、ワークショップ、書籍・ウェブ・SNS、物販・飲食などの発信形態をとっている。)。
発信する主な内容は、伝統文化・芸術、科学技術、自然、建築、食、デザイン等を含む日本の多様な魅力であるが(他には、領土保全、歴史認識、安全保障を含む様々な日本の政策・取組を発信している。)、サンパウロでは特に現代アートや科学技術を扱うコンテンツが、ロンドンでは特に伝統工芸や地方の魅力を扱うコンテンツが、ロサンゼルスでは特に日本映画及び食文化等に関するコンテンツが、それぞれ人気を博している。
現状・課題
近隣国の積極的な広報活動の強化を受け、諸外国の国民の対日理解及び親日感を醸成する戦略的対外発信が重要との認識を踏まえ、国際世論の形成に与える影響力、地域バランス、対日関係などを勘案し、サンパウロ、ロンドン、ロサンゼルスの3都市に戦略的対外発信拠点としてのジャパン・ハウスを平成29年度から30年度にかけて開館した。
現在、ジャパン・ハウス3拠点は企画展示等により多くの来館者(令和7年4月末時点の累計来館者数約750万人)を惹きつけ、現地の主要文化施設として定着している 。
また、「幅広い層に対し、親日派・知日派の裾野の一層の拡大」という本事業の目的をより的確に捉えるために、ジャパン・ハウス事業の成果を客観的かつ定量的に測る指標として最重要である「来館者数」を補強すべく、来館者の認識変容・行動変容の把握に務めた。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 38.3億円 | 42.9億円 | 47.6億円 | 44.3億円 | 43.7億円 | 43.7億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全14者。このほか再委託・再交付の先が 13 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| ジャパン・エイチ・エル・リミテッド | 8700150101387 | 国庫債務負担行為等 | 15.1億円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1069)を加工。