離島振興事業
国土交通省(国土政策局 離島振興課)の事業。令和7年度当初予算 374億円(前年度 383億円)、令和8年度概算要求 454億円。主な支出先は国土交通省、新潟県。
事業の目的
我が国の領域、排他的経済水域等の保全、海洋資源の利用、多様な文化の継承、自然環境の保全等に重要な役割を担っている離島について、四方を海等に囲まれ、人口の減少が長期にわたり継続し、かつ、高齢化が急速に進展する等、他の地域に比較して厳しい自然的社会的条件の下にあることに鑑み、産業基盤及び生活環境等に関する地域格差を是正するとともに、離島の地理的及び自然的特性を生かした振興を図り、自立的発展の促進、人口の著しい減少の防止及び離島における定住の促進等を図る。
事業の概要
本事業にかかる予算は、離島振興法に基づき、国が策定した「離島振興基本方針」を踏まえて各都県が策定した「離島振興計画」に位置づけられている各種公共事業の執行に充当されている。具体的な事業としては、治水、海岸、道路、港湾、空港、水道、廃棄物、農業農村整備、水産基盤整備等である。
現状・課題
離島は四方を海等に囲まれ、人口の減少が長期にわたり継続し、かつ、高齢化が急速に進展する等、他の地域に比較して厳しい自然的社会的条件の下にあることに鑑み、人の往来及び生活に必要な物資等の輸送に要する費用が他の地域に比較して多額である状況を改善するとともに、産業基盤及び生活環境等に関する地域格差の是正を図る必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 386億円 | 366億円 | 377億円 | 383億円 | 374億円 | 454億円 |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 142億円。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全114者。このほか再委託・再交付の先が 167 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国土交通省 | 2000012100001 | その他 | 308億円 |
| 新潟県 | 5000020150002 | 補助金等交付 | 9.6億円 |
| 長崎県 | 4000020420000 | 補助金等交付 | 8.0億円 |
| 鹿児島県 | 8000020460001 | 補助金等交付 | 6.0億円 |
| その他 | — | 補助金等交付 | 5.6億円 |
| 島根県 | 1000020320005 | 補助金等交付 | 3.7億円 |
| 対馬市 | 3000020422096 | 補助金等交付 | 2.9億円 |
| 公益社団法人長崎県林業公社 | 4310005005174 | 補助金等交付 | 2.6億円 |
| 公益財団法人鹿児島県地域振興公社 | 9340005000366 | 補助金等交付 | 1.8億円 |
| 愛媛県 | 1000020380008 | 補助金等交付 | 1.4億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
同じ施策の事業
政策:10 国土の総合的な利用、整備及び保全、国土に関する情報の整備
施策:39 離島等の振興を図る
- 奄美群島振興開発事業 179億円
- 奄美群島の振興開発に必要な経費 23.7億円
- 離島振興に必要な経費 11.2億円
- 小笠原諸島振興開発事業 10.4億円
根拠法令・関係する計画
- その他、各公共事業に関する法律等
- 離島振興法 第七条
- 離島振興法第四条に基づき各都道県が策定した離島振興計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4474)を加工。