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一般会計事業番号 4985担当 環境省 企画課 保健業務室開始 1972

イタイイタイ病等に関する研究・調査事業

環境省(企画課 保健業務室)の事業。令和7年度当初予算 0.66億円(前年度 0.72億円)、令和8年度概算要求 0.66億円。主な支出先は株式会社オーエムシー、富山県。

令和7年度 当初予算0.66億円
令和8年度 概算要求0.66億円
令和6年度 執行額0.61億円
支出先25者

事業の目的

「公害健康被害の補償等に関する法律」における指定疾病であるイタイイタイ病及び慢性砒素中毒は、現在でも新規の患者認定が続いている。このため、イタイイタイ病及び慢性砒素中毒発生地域における住民の健康状態を把握し適切な対応をとること、イタイイタイ病が二度と繰り返されることがないよう貴重な資料や教訓を後世に継承するため、被害者、原因企業、行政等が連携し、関係資料の収集、整理、保存を行い情報発信すること、イタイイタイ病及び慢性カドミウム中毒等に関する総合的な研究を行い、カドミウムによる健康影響とその自然史を解明するための各種知見を得て、今後のイタイイタイ病対策に資することを目的とする。

事業の概要

イタイイタイ病認定患者等の臨床データに基づく経過、剖検所見の収集・解析、カドミウム汚染地域の健康影響やその予後に関する疫学的調査、生化学的手法や動物実験的手法を用いたカドミウムの毒性発現機構の解明など、臨床的、基礎的な研究を実施する。イタイイタイ病の発生地域である神通川流域で、一定以上のカドミウムの曝露を受けていると考えられる住民を対象に検診を実施し、カドミウムによる可能性のある健康障害を検出し、保健指導などの必要な対応を行う。また、過去の検診結果を解析する。イタイイタイ病に関する貴重な資料が散逸しないように資料の収集・管理を行い、収集した資料の展示や閲覧等を行うことで資料を有効に活用し、国内外の幅広い世代に対してイタイイタイ病の教訓を継承する。

現状・課題

イタイイタイ病及び慢性砒素中毒は、現在もなお新規の患者認定が続いており、またその臨床像についても完全に明らかになっているとはいえない。また、イタイイタイ病に関しては、カドミウムばく露により近位尿細管機能異常が生じることは明らかになっているが、腎障害や骨軟化症の発症機序、カドミウムばく露との因果関係等については未だ十分に解明されていない。また、イタイイタイ病の教訓が次の世代に語り継がれていくことは公害を二度と繰り返さないためにも非常に重要であるが重要な資料の散逸や継承について課題となっている。

予算の推移

令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度要求
0.77億円0.76億円0.76億円0.72億円0.66億円0.66億円

当初予算。

支出先(国から直接、上位6者)

令和6年度の支出実績。支出先は全25者。このほか再委託・再交付の先が 19 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。

支出先法人番号契約方式金額
株式会社オーエムシー9011101039249一般競争契約(最低価格) 1者0.32億円
富山県7000020160008随意契約(その他)0.24億円
株式会社数理計画9010001020285一般競争契約(最低価格) 2者0.03億円
宮崎県4000020450006随意契約(その他)0.01億円
株式会社インフォマージュ4010001121253随意契約(少額)0.01億円
神戸綜合速記株式会社7140001011975一般競争契約(最低価格) 3者0.00億円

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比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)

出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4985)を加工。