03式中距離地対空誘導弾(改善型)能力向上型の開発
防衛省(プロジェクト管理部 事業監理官(誘導武器・統合装備担当))の事業。令和7年度当初予算 177億円(前年度 83.6億円)、令和8年度概算要求 414億円。
令和7年度 当初予算177億円
令和8年度 概算要求414億円
令和6年度 執行額83.6億円
支出先1者
事業の目的
防衛力整備計画において、自衛隊の能力等に関する主要事業のひとつとして統合防空ミサイル防衛能力が挙げられている。本事業は、03式中距離地対空誘導弾(改善型)能力向上型を開発することにより、統合防空ミサイル防衛能力の強化に寄与することを目的とする。
事業の概要
高射特科部隊に装備し、極超音速滑空兵器、各種ミサイル等の経空脅威を撃墜して部隊、施設、政経中枢等を掩護するために使用する新たな装備品を、03式中距離地対空誘導弾(改善型)(以下「中SAM(改)」という。)をベースとして開発する。
現状・課題
我が国の周辺には、弾道ミサイル(以下「BM」という。)の保有数増加による量的優位を利用した攻撃、或いは、新型短距離弾道ミサイル(以下「新型SRBM」という。)や極超音速兵器(以下「HGV」という。)の開発により我のミサイル防衛網の突破を企図していると考えられる国が存在する。
これらの国の企図を破砕し、我が国を防護するために必要な能力を早期に獲得するためには、現有装備品である中SAM(改)をベースとした次期中距離地対空誘導弾の開発が必要である。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | 123億円 | 83.6億円 | 177億円 | 414億円 |
当初予算。
同じ施策の事業
政策:Ⅰー1 我が国自身の防衛体制の強化(自衛隊の能力等に関する主要事業)
施策:(2) 統合防空ミサイル防衛能力
- イージス・システム搭載艦の整備 1,744億円
- SM-3ブロックⅡAの取得 669億円
- 武器修理費(空自) 620億円
- 地対空誘導弾ペトリオットの取得 354億円
- SM-6の取得 313億円
- 早期警戒機(E-2D)の取得 116億円
- 誘導弾の開発試作 80.4億円
- 中距離地対空誘導弾の取得 68.4億円
- 基地防空用地対空誘導弾(改)及び新近距離地対空誘導弾の開発 54.0億円
- 基地防空用SAMの取得 53.9億円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 7546)を加工。