トラック運送業における多重下請構造是正事業
国土交通省(物流・自動車局 貨物流通事業課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0.65億円。主な支出先は民間事業者等。
事業の目的
トラック運送業においては、実運送事業者が適正な運賃を収受できておらず、ドライバーの賃金水準が低いという実態があり、その一因として過度な多重下請構造が存在するため、その是正により実運送事業者が適正な運賃収受を実現することを目的とする。
事業の概要
改正物流法により義務化された、実運送体制管理簿の作成や運送契約締結時の書面交付により、トラック運送業における下請構造が一定程度明らかになることが期待されるが、義務化による効果の実態を把握するため、実運送体制管理簿の作成を義務付けられる元請事業者及び下請関係に入るトラック事業者等に対して義務付けられる下請情報の通知の流れ、下請次数の変化による実運送事業者の運賃収受の状況など、関係者へのヒアリングやアンケート調査等を通じて実態把握のための調査を実施する。
現状・課題
物流事業者間の取引関係においては、多重下請構造により不合理な中抜きが行われ、実運送事業者の適正運賃収受が困難と言われており、トラック運送事業者のドライバーの年間賃金は、全産業平均から概ね5%~15%低くなっている。そのため、実運送事業者の適正な運賃の確保による賃金水準の向上等の観点から、多重下請構造の是正を目的として、貨物自動車運送事業法を改正(令和6年5月15日公布)し、実運送体制管理簿の作成や運送契約締結時の書面交付等を義務付ける規定を設けた。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | 0円 | 0円 | 0.65億円 |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 1.1億円。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 民間事業者等 | — | 一般競争契約(最低価格) | 0円 |
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比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 20508)を加工。