国際連合アフガニスタン支援ミッション拠出金
外務省(中東アフリカ局 中東第二課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0円。主な支出先は国連アフガニスタン支援ミッション。
事業の目的
国連アフガニスタン支援ミッション(英語名略:UNAMA)の中に専属のチームを設定することにより、アフガニスタンに関する独立アセスメントの勧告をフォローアップ、特にドーハ3会合で合意された作業部会(WG)の設置・運営を支援し、アフガニスタンに関する国際的な関与をより調整された形で進める。
事業の概要
①ドーハ3で合意されたWG(当面は麻薬対策及び民間セクターの2つ)の事務局として、必要な連絡や文書の作成等を含む各種調整及び専門知識提供の両面からWGの運営を支援する。
②同事務局が、ドーハ・プロセス参加国、タリバーン、技術専門家、国際金融機関、アフガニスタンの市民社会といった多岐にわたる関係者の活動や会議を調整し、必要に応じて国連内外の専門家と連携する。
③テーマ別のペーパーや定期的な報告書を作成し、ドーハ・プロセスの参加者(注:25か国、世銀、アジア開発銀行等)に共有する。
現状・課題
アフガニスタンが様々な課題に直面する中、2023年11月、国連事務総長は、国連安保理決議第2679号に基づき、アフガニスタンに関する独立アセスメントを安保理に提出した。安保理は、決議第2721号で同アセスメントを肯定的に評価し、アセスメントに示された勧告の実施を検討するよう加盟国に求めた。
同アセスメントは、国際社会がタリバーン「暫定政権」と一貫し調整された形での関与を深めることにより、アフガニスタンの平和を実現するためのいくつかのメカニズムを提案しており、2023年5月以降3回開催されている国連主催アフガニスタン特使会合(通称ドーハ・プロセス)もその一つである。
その第3回会合(通称ドーハ3)には、タリバーンが初めて参加し、具体的な成果としてワーキング・グループ(WG)の設立が合意された。現在、このWGを円滑に運営することが国際社会において喫緊の課題となっている。そのためには追加的措置によりUNAMAの体制を強化し、事務局機能を提供できるようにする必要がある。WGの開催は、国際社会とタリバーンの信頼醸成を促し、両者の溝を埋めるとともに、アフガニスタンで深刻化している女性・女児の権利抑圧等の改善につながることが期待される。かかるプロセスが進まない限りは、国際社会からの対アフガニスタン支援は減少の一途を辿ることが想定され、苦境に立たされているアフガニスタンの人々の生活の改善は期待できない。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | 0円 | 0円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国連アフガニスタン支援ミッション | — | その他 | 2.1億円 |
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根拠法令・関係する計画
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比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 21053)を加工。