薬剤師の資質向上に向けた研修に係る調査検討事業
厚生労働省(医薬局 総務課)の事業。令和7年度当初予算 0.13億円(前年度 0.18億円)、令和8年度概算要求 0.13億円。主な支出先は株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所。
事業の目的
①薬剤師免許取得後の医療機関等における実地研修(卒後臨床研修)の充実が求められていることを踏まえ、卒後研修の在り方、卒前と卒後研修の効果的な連携の在り方等について調査・検討を行い、薬剤師の資質向上につなげることを目的とする。
②医療の担い手確保が困難になる中、薬局薬剤師には地域包括ケアシステムを支える重要な医療職種としての活躍が求められている。対人業務の更なる充実やICTを活用した取組を積極的に行い、薬局機能、薬剤師サービスの高度化につなげることを目的とする。
事業の概要
①全国の医療機関における卒後研修の現状、暫定的な卒後研修カリキュラム等を踏まえ、規模や機能が異なる医療機関等において卒後研修をモデル事業として実施し、卒後研修の在り方、卒前の臨床教育と卒後研修の効果的な連携の在り方等について調査・検討する。検討結果を踏まえ、卒後研修プログラムを含む「卒後臨床研修の実施のためのガイドライン(案)」を策定した。
②薬局DXの推進、対人業務強化のためのガイドライン作成、高度な専門性の発揮の観点で取り組みを実施し、現状の分析やこれら取組の効果検証を行う検討会を開催し、診療報酬での対物業務から対人業務への評価のシフトにおける対人業務の評価のあり方の基礎とする。
現状・課題
①薬剤師の臨床実践の応力を担保するためには、免許を取得しただけでは十分ではなく、薬学教育での実習や学習のみならず、免許取得直後の医療機関や薬局での臨床での研修により、薬剤師として様々な施設を経験し、医療の実態を知ることが重要であり、薬剤師の養成における資質向上策として実習・研修の質の確保を前提とした上で、卒前の実務実習との関係性を含め、卒後研修のプログラムや実施体制等の具体的な方法を検討する必要がある。
②少子高齢化により、サービスの担い手が不足し、地域包括ケアのさらなる進展が求められる中、薬局薬剤師は、ICTの進展を踏まえた効率的・効果的な業務を行いつつ、薬学的専門性を生かした対人業務の充実を図るとともに、セルフメディケーションの支援等の業務に取り組む必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.32億円 | 0.18億円 | 0.81億円 | 0.18億円 | 0.13億円 | 0.13億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 | 1010001143390 | 補助金等交付 | 0.18億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 薬剤師国家試験制度改善検討部会 厚生労働省 · 最終開催 2026.03.25
- 薬剤師分科会薬剤師国家試験出題基準改定部会 厚生労働省 · 最終開催 2026.06.01
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- 医薬品適正使用推進事業 0.29億円
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- 医療情報化等推進事業 0.07億円
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- 電子処方箋の活用・普及の促進事業 0円
- 電子処方箋の機能拡充の促進事業 0円
- 電子処方箋の有効活用のための環境整備事業 0円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 2247)を加工。