潜水艦救難態勢の維持
防衛省(プロジェクト管理部 事業監理官(艦船担当))の事業。令和7年度当初予算 10.8億円(前年度 10.1億円)、令和8年度概算要求 8.6億円。主な支出先は川崎重工業株式会社、株式会社ジーエス・ユアサテクノロジー。
事業の目的
潜水艦救難艦が搭載する深海救難艇の動力源である主電池の定期交換等及び潜水艦の救難関係機器の能力向上などを行い、潜水艦救難態勢を維持する。
事業の概要
潜水艦救難態勢を維持するため、潜水艦救難艦に搭載されている深海救難艇の運用予備品の調達及び遠隔操作無人探査装置を修理する。
また、能力低下が見込まれる主電池の調達及び換装、電池槽を再使用するための修理役務、その他老朽した機器を交換するとともに、潜水艦が潜水艦救難艦と通話するための水中通話装置の改修を実施する。
現状・課題
潜水艦救難艦「ちはや」は、就役後約20年が経過しており、潜水艦救難時の人員移送に使用する深海救難艇のソーナー装置における製造中止部品が増加し、予備品の確保が困難になっている。また、ソーナー装置のほか一部搭載品においても老朽化に伴う故障も増加しており、このまま推移すると潜水艦救難態勢の維持が困難となるため、深海救難艇におけるソーナー装置等の更新が不可欠である。
「ちよだ」で採用された深海救難艇ソーナー装置は、従来の深海救難艇ソーナー装置と比較して機能・性能が大幅に向上しており、「ちはや」を同装置相当に改修することで、予備品の共通化及び維持整備態勢の向上がはかれるとともに、相互運用性の確保も可能となる。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10.6億円 | 5.2億円 | 14.0億円 | 10.1億円 | 10.8億円 | 8.6億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位7者)
令和6年度の支出実績。支出先は全7者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 川崎重工業株式会社 | 1140001005719 | 随意契約(公募) 1者 | 5.3億円 |
| 株式会社ジーエス・ユアサテクノロジー | 4130001041539 | 随意契約(公募) 1者 | 2.5億円 |
| 日本電気株式会社 | 7010401022916 | 随意契約(公募) 1者 | 1.2億円 |
| 株式会社東陽テクニカ | 8010001051991 | 随意契約(公募) 1者 | 0.55億円 |
| 日本海洋株式会社 | 3010001033004 | 随意契約(公募) 1者 | 0.12億円 |
| 株式会社ヨネイ | 1010001060074 | 随意契約(公募) 1者 | 0.03億円 |
| 株式会社有電社 | 1011001023797 | 随意契約(公募) 1者 | 0.00億円 |
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政策:Ⅰー1 我が国自身の防衛体制の強化(自衛隊の能力等に関する主要事業)
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根拠法令・関係する計画
- 防衛省設置法 第四条
- 国家防衛戦略、防衛力整備計画(令和4年12月16日国家安全保障会議決定及び閣議決定)
- 平成31年度以降に係る防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画(平成31年度~平成35年度)(平成30年12月18日国家安全保障会議決定及び閣議決定)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 5169)を加工。