救難飛行艇(US-2)の取得
防衛省(プロジェクト管理部 事業監理官(航空機担当))の事業。令和7年度当初予算 78.9億円(前年度 88.8億円)、令和8年度概算要求 0円。主な支出先は新明和工業株式会社。
事業の目的
行動範囲が洋上遠距離に及ぶという海上自衛隊の任務の特性上、自ら洋上救難態勢を保持しておくことは必要不可欠であり、また、洋上遠距離で遭難した船舶、航空機の乗員を迅速に救助する等の態勢を維持することが重要である。かかる観点から、海上自衛隊US-2を7機整備することにより、所要の洋上救難態勢を維持する。
事業の概要
US-2はUS-1Aの後継機として、平成8年度から技術研究本部において開発された救難飛行艇であり、以下のとおり整備する予定である。
平成21年度予算においては、平成23年度に除籍のUS-1A 1機の代替として、US-2 1機を23年度に整備
平成25年度予算においては、平成27年度末に除籍のUS-1A 1機の代替として、US-2 1機を28年度に整備
平成27年度補正予算においては、平成29年度に除籍のUS-1A 1機の代替として、US-2 1機を令和元年度に整備
平成28年度補正予算においては、 平成27年度に事故損耗したUS-2 1機の代替として、US-2 1機を2年度に整備(2年度明許繰越)(3年度事故繰越)
令和3年度及び令和4年度予算においては、令和6年度に除籍予定のUS-2 1機の代替として、US-2 1機を令和7年度に整備予定
令和7年度予算においては、令和10年度に除籍予定のUS-2 1機の代替として、US-2 1機を令和11年度に整備予定
現状・課題
令和4年度にUS-2 1機が納入され、7機配備されたことで救難体制を構築したが、平成21年度予算において整備した1機が、令和6年度に除籍予定である。今後のUS-2の除籍に伴う配備機数の減少に対し、救難体制を維持するため、US-2を随時、整備する必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.87億円 | 0円 | 0円 | 88.8億円 | 78.9億円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全13者。このほか再委託・再交付の先が 12 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 新明和工業株式会社 | 7140001082323 | 随意契約(公募) 1者 | 38.0億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅰー1 我が国自身の防衛体制の強化(自衛隊の能力等に関する主要事業)
施策:(6) 機動展開能力・国民保護
- 次期装輪装甲車(人員輸送型)の取得 152億円
- 空中給油・輸送機(KC-46A)の取得 122億円
- 輸送船舶の取得 116億円
- 民間海上輸送力活用に係わるPFI事業 38.6億円
- 輸送ヘリコプター(MCH-101)の生産購入 13.3億円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 5200)を加工。