全国医療情報プラットフォーム開発事業
厚生労働省(医療情報担当参事官室 医療情報室)の事業。令和7年度当初予算 2.0億円、令和8年度概算要求 2.2億円。主な支出先は社会保険診療報酬支払基金、健康保険組合連合会。
事業の目的
オンライン資格確認等システムを拡充し、国民の医療情報を共有できる基盤として「全国医療情報プラットフォーム」を構築する。具体的には、電子カルテ情報等を共有・交換する電子カルテ情報共有サービスを構築し、電子カルテ情報の一部が多くの医療機関等で共有され、質の高い医療等の提供に資する。
事業の概要
オンライン資格確認等システムのネットワークを拡充し、レセプト・特定健診情報に加え、予防接種の情報、電子処方箋情報、電子カルテ等の医療機関等が発生源となる医療情報(介護含む)について、自治体や介護事業者等間を含め、必要なときに必要な情報を共有・交換できる全国的なプラットフォームを構築する。医療DXの各施策横断的な一体的広報を実施し国民及び医療従事者等の認知度向上と利用促進を図る。
意識不明等で患者の意思確認ができない状態でも医療情報閲覧を可能とする仕組み(救急時医療情報閲覧機能)の更なる機能強化等を行う。
(定額補助)
【EBPMアクションプラン関連事業】
現状・課題
医療DXの取組として、オンライン資格確認等システムのネットワークを拡充し、必要な保健医療情報を医療機関等の間で全国的に共有・交換できる「全国医療情報プラットフォーム」を構築することとしている。令和5年6月に総理を本部長とする医療DX推進本部において「医療DXの推進に関する工程表」が策定され、今後、この工程表に基づき着実に取組を進めていく。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | 0円 | 0円 | 0円 | 2.0億円 | 2.2億円 |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 85.3億円。
支出先(国から直接、上位5者)
令和6年度の支出実績。支出先は全5者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 社会保険診療報酬支払基金 | 3010405002439 | 補助金等交付 | 51.9億円 |
| 健康保険組合連合会 | 5700150006052 | 補助金等交付 | 4.2億円 |
| 公益社団法人国民健康保険中央会 | 2010005018852 | 補助金等交付 | 2.7億円 |
| 全国健康保険協会 | 7010005013337 | 補助金等交付 | 2.2億円 |
| 一般財団法人医療情報システム開発センター | 9011105004983 | 補助金等交付 | 0.42億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅰー3 医療等分野におけるデータの利活用や情報共有等により、利用者の視点に立った、効率的で安心かつ質の高い医療サービスの提供を促進すること
施策:3-1 医療等分野におけるデータ利活用や情報共有の推進を図ること
- 医療情報セキュリティ等対策経費 12.0億円
- 保健医療情報利活用推進関連事業 5.3億円
- 医療情報システム等標準化推進事業 0.83億円
- EBM普及推進事業 0.67億円
- データヘルス改革推進サービス全般プロジェクト管理支援業務 0.61億円
- 介護関連データ利活用に係る基盤整備事業費 0.60億円
- 保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及・啓発事業 0.53億円
- 医療情報システム普及啓発等経費 0.14億円
- 履歴照会・回答システムの運用等事業 0.12億円
- 社会保障・税番号活用推進事業(医療保険者等) 0円
根拠法令・関係する計画
- 令和4年6月:新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画
- 令和5年6月:医療DXの推進に関する工程表(全体像)
- 令和6年6月:経済財政運営と改革の基本方針2024
- EBPMアクションプラン2024(令和6年12月26日経済財政諮問会議決定)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 19926)を加工。