精神障害者保健福祉対策(うち依存症対策総合支援事業)
厚生労働省(精神・障害保健課 依存症対策推進室)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0円。主な支出先はその他、独立行政法人国立病院機構。
事業の目的
アルコール健康障害、薬物依存症、ギャンブル等依存症、ゲーム障害への対策として、都道府県・指定都市等において、医療機関や精神保健福祉センター、保健所、市町村、民間団体・回復施設、保護観察所等が相互に有効かつ緊密に連携し、専門医療機関及び治療拠点機関の選定や相談拠点の設置など、地域のニーズに総合的に対応することを目的とする。
事業の概要
依存症対策地域支援事業、依存症対策全国拠点機関設置運営事業、依存症に関する調査研究事業、依存症民間団体支援事業等の実施(平成29年度開始、終了予定なし)等を通じて、精神障害者の保健福祉の向上を図る。
現状・課題
依存症(アルコール、薬物、ギャンブル等)は、治癒が困難な一方、適切な治療や支援を受けることで回復(従来の日常生活を送ること等)が可能な精神疾患である。
他方、依存症の特性として、本人は病気が進行しても自認しにくく、自ら専門治療等につながりにくい状況にある。患者数が多く、また、支援の取組が最も進められているアルコール依存症でも、依存症が疑われる者の生涯経験者数(推計)は約54万人であるのに対し、依存症の受診患者数(2021年度)は約10.8万人(外来)、約2.6万人(入院)と乖離があるなど、多くの方が支援を必要としつつ、適切な支援につながっていない可能性が指摘されている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全23者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| その他 | — | 補助金等交付 | 2.4億円 |
| 独立行政法人国立病院機構 | 1013205001281 | 補助金等交付 | 1.3億円 |
| 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター | 6012705001563 | 補助金等交付 | 0.59億円 |
| 独立行政法人国立病院機構 | 1013205001281 | 補助金等交付 | 0.58億円 |
| 大阪府 | 4000020270008 | 補助金等交付 | 0.45億円 |
| 大阪市 | 6000020271004 | 補助金等交付 | 0.38億円 |
| 横浜市 | 3000020141003 | 補助金等交付 | 0.33億円 |
| 愛知県 | 1000020230006 | 補助金等交付 | 0.23億円 |
| 神奈川県 | 1000020140007 | 補助金等交付 | 0.21億円 |
| 東京都 | 8000020130001 | 補助金等交付 | 0.20億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅷー1 必要な保健福祉サービスが的確に提供される体制を整備し、障害者の地域における生活を総合的に支援すること
施策:1-2 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムを構築すること
- 障害者医療費 2,666億円
- 精神障害者措置入院等 62.0億円
- 精神障害者保健福祉対策 25.5億円
- 精神障害者社会復帰調査研究等事業 1.7億円
- 医療観察等実施費 0.68億円
- 精神保健福祉人材養成等研修事業 0.40億円
- アルコール健康障害対策理解促進経費 0.06億円
根拠法令・関係する計画
- 「依存症対策総合支援事業の実施について」(平成29年6月13日障発0613第2号)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 2792)を加工。