農業経営基盤強化資金利子助成金等交付事業
農林水産省(経営局 金融調整課)の事業。令和7年度当初予算 37.0億円(前年度 38.0億円)、令和8年度概算要求 35.4億円。主な支出先は公益財団法人農林水産長期金融協会。
事業の目的
生産拡大等に意欲的に取り組む農業者の経営発展に向け、民間金融機関では対応することが難しい長期・低利での安定的な資金融通が必要であることから、本事業を実施する。
事業の概要
認定農業者等が借り入れたスーパーL資金等について、借入者の金利負担の軽減を図り、経営改善を金融面から支援するため、公益財団法人農林水産長期金融協会(以下「長期金融協会」という)が利子助成を約定した農業者等に対し、長期金融協会が約定に基づき利子助成金を交付する際に必要となる財源を国が長期金融協会に交付する。
現状・課題
我が国の農業の持続的発展を図るためには、効率的・安定的な担い手を育成・確保し、それらが生産の相当部分を担う構造を確立することが重要である。しかしながら、農業経営は生産サイクルが長い上に、法人における売上高営業利益率※が多くの営農類型でマイナス(稲作-25.9%、施設野菜-2.8%)となっているように収益性が低い。また、投資効果の回収に長期間を要すため、資金繰りや償還負担も厳しいとの特性を有する。このため、意欲ある農業者等の経営改善を金融面から支援するため、スーパーL資金等について借入者の金利負担を軽減することが必要である。
※「令和5年農業経営動向分析結果【農業者の決算動向】」日本政策金融公庫農林水産事業、2024年12月公表、https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/r06_zyouhousenryaku_3.pdf
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 28.1億円 | 28.6億円 | 33.4億円 | 38.0億円 | 37.0億円 | 35.4億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全2者。このほか再委託・再交付の先が 1 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 公益財団法人農林水産長期金融協会 | 7010005003899 | 補助金等交付 | 32.2億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 農林中金の投融資・資産運用に関する有識者検証会 農林水産省 · 最終開催 2025.01.28
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比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 3221)を加工。