国産乳製品等競争力強化対策事業
農林水産省(畜産局 牛乳乳製品課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0円。主な支出先は独立行政法人農畜産業振興機構。
事業の目的
本事業は、日EU・EPAの発効に伴うEU産の輸入チーズの増加に対抗するため、国産チーズの競争力を高めるための、原料面での生乳の高品質化の取組の強化、製造面でのコスト削減、品質向上・ブランド化等及び乳業メーカーのチーズ生産拡大を推進し、もって我が国酪農の健全な発展に資することを目的とする。
事業の概要
1 チーズ製造施設整備事業: チーズ工房等におけるチーズ製造施設・設備の整備に係る費用の一部を支援。
2 国産チーズ生産奨励事業: チーズ向け生乳の品質向上に資する取組を行った上で一定の乳質基準をクリアした酪農家に対し、奨励金を交付。
3 国産チーズ競争力強化支援事業: 国産チーズを製造するために必要な技術研修会の開催や海外研修への参加、ブランド化のための国内コンテストの開催、国際コンテストへの参加、地域の特色を活かしたチーズ生産拡大への取組等を支援。また、チーズを日本の食文化に取り入れるための活動や、チーズの価値のPR、展示によるチーズの普及活動の強化を支援。
4 国産チーズ生産拡大支援:国産チーズの需要創出等の計画を有する乳業メーカーのチーズ生産拡大を支援。
このうち、1~3は継続して実施、4は令和5年度補正予算で新たに実施。
詳細は「事業概要URL」リンク先を参照。
現状・課題
国内におけるチーズ消費量は、食生活の多様化等に伴い、長期的には着実に増加している(チーズの消費量:平成26年度:29.2万㌧→令和5年度:31.5万㌧)。一方、国産チーズの生産量は、生乳生産量の減少等により長らく横ばいの状況であった後、生乳生産量の回復により令和2年度から緩やかな増加傾向で推移しているものの(国産チーズ生産量:令和元年度4.0万㌧→令和5年度4.5万㌧)、消費量の伸びを輸入チーズに奪われている状況。
現在は輸入チーズに奪われている国内チーズ需要を国産チーズで取り込んでいくとともに、我が国酪農の健全な発展に向けて、国産チーズの高品質化等による国産チーズの増産・消費拡大を通じた、生乳生産量の維持・拡大が課題。
出典:農林水産省「チーズの需給表」
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全15者。このほか再委託・再交付の先が 15 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 独立行政法人農畜産業振興機構 | 4010405003683 | 運営費交付金交付 | 54.8億円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 3283)を加工。