食肉流通構造高度化・輸出拡大総合対策事業のうち食肉生産流通多角化支援事業
農林水産省(畜産局 食肉鶏卵課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0円。主な支出先は九州農政局。
事業の目的
新型コロナウイルス感染症以降、国内外における食肉需要は大きく変化し、店頭等ですぐに陳列可能なスライスされた肉や小分けパック等の消費者向け商品の需要が高まっている。この変化に対応しつつ、更なる食肉製品の輸出を促進するため、産地の食肉処理施設において、小売店の店頭や消費者に直接販売が可能な精肉や加工品を製造できる体制の整備及びこれらの製品を輸出するための取組を支援するととも国内外の食肉需給の将来的な見通しを調査することで、食肉の生産・流通体制の多角化を図る。
事業の概要
①食肉処理施設における精肉等加工施設設備及び加工食品製造設備の整備を支援。(補助率:1
2以内)
②輸出先国・地域におけるスライス肉・小割肉及び出荷月齢を早期化した肥育牛由来の牛肉※等の需要・嗜好調査、パイロット輸出、試食会の開催等の取組を支援。(補助率:定額)
③将来的な国内及び世界の食肉需給構造の調査・分析を実施(令和5年度からは別事業で実施)。
現状・課題
新型コロナウイルス感染症以降、国内外における食肉需要は大きく変化し、スライス肉や小分けパック等の消費者向け商品の需要が高まっており、食肉の輸出拡大、国内への安定供給を図るためには、このような需要の変化に対応した生産流通体制を構築する必要がある。国外にスライス肉等を輸出するためには、輸出先国の認定を取得した国内の食肉処理施設等で製品を製造する必要があるが、現状、これらの食肉処理施設では部分肉や大容量パックの製造にとどまっており、特に国外における需要に応えられていない状況にある。このため、これらの食肉処理施設等においてもスライス肉など小売店の店頭に即座に陳列可能な製品を製造するための施設整備やこれらの製品の国外への販路の拡大のための取組を支援するとともに国内外の食肉需給の将来的な見通しを調査する。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10.0億円 | 4.4億円 | 2.4億円 | 0円 | 0円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全4者。このほか再委託・再交付の先が 3 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 九州農政局 | — | その他 | 2.3億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- と畜場の制度に関する研究会 農林水産省
同じ施策の事業
政策:2 農業の持続的な発展
施策:⑨ 需要構造等の変化に対応した生産基盤の強化と流通・加工構造の合理化
- 新基本計画実装・農業構造転換支援事業 80.0億円
- 独立行政法人家畜改良センターの運営に必要な経費 71.0億円
- 食肉流通構造高度化・輸出拡大総合対策事業のうち食肉流通構造高度化・輸出拡大施設整備事業(令和7年度補正:畜産物等流通構造高度化・輸出拡大事業) 12.3億円
- 畑地化促進事業 2.0億円
- 生産力強化に向けた水田経営モデル確立支援事業 0.64億円
- 2027年国際園芸博覧会推進活動委託事業 0.43億円
- 国産小麦・大豆供給力強化総合対策 0.35億円
- 農業機械の安全性能アセスメント 0.20億円
- 国内肥料資源利用拡大対策事業 0.08億円
- 2025年国際博覧会政府出展事業 0.04億円
根拠法令・関係する計画
- ・農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略(令和7年5月30日農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議)
- ・酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針(令和7年4月11日 策定)
- ・食料・農業・農村基本計画(令和7年4月11日 閣議決定)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 3298)を加工。