下水道におけるPPP/PFIの導入に向けた検討経費
国土交通省(水管理・国土保全局 上下水道企画課)の事業。令和7年度当初予算 0円(前年度 0.22億円)、令和8年度概算要求 0円。主な支出先は有限責任あずさ監査法人。
事業の目的
今後、より厳しい財政状況・人員不足の下で、適切に施設を管理運営し、持続可能な下水道事業を実現していくことが求められており、下水道施設の建設、維持管理、運営等において、地方公共団体と民間事業者が連携して業務を実施するPPP
PFI(官民連携)を更に推進する必要がある。令和5年6月16日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2023」においても、「公共サービスを効率的かつ効果的に提供するPPP
PFIについて、改定アクションプランに基づき、各重点分野における事業件数目標の達成と上積みを視野に、取組を推進する」とされている。そのため、コンセッション方式やそれに準ずる効果が期待できる官民連携方式(両者を総称して「ウォーターPPP」という)等のPPP
PFI手法の導入に先進的に取り組む、モデルとなる地方公共団体を支援し、その成果を全国に水平展開すること等により、地方公共団体におけるウォーターPPP等のPPP
PFIの検討・導入が促進されることを目的とする。
事業の概要
・地方公共団体の準備事業(広域的な検討を含む)を支援するため、ウォーターPPP等のPPP
PFI導入に先進的に取り組む自治体をモデル都市として選定し、課題抽出と解決方策・事業スキームの検討支援等を行う。
・自治体・民間企業を対象とした検討会を開催し、ウォーターPPP等の導入に関する課題の抽出と解決方策の検討を実施する。
・これらの成果をとりまとめ、全国に水平展開する。
現状・課題
令和5年6月2日に決定された「PPP
PFI推進アクションプラン」において、「下水道分野では、下水道処理施設の9割以上で民間委託、3割程度でPPP
PFIが導入されるなど、官民連携が進んでいるところであるが、より一層民間の経営ノウハウの導入による持続可能性の確保を図る観点から、公共施設等運営事業の活用を目指し、令和8年度までに6件の具体化を目標とする。さらに、公共施設等運営事業及び同方式に準ずる効果が期待できる官民連携方式(両者を総称して「ウォーターPPP」という。)について、令和13年度までに100件の具体化を狙う」とされている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.37億円 | 0.30億円 | 0.29億円 | 0.22億円 | 0円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 有限責任あずさ監査法人 | 3011105000996 | 随意契約(企画競争) 3者 | 0.22億円 |
このテーマに入っています
同じ施策の事業
政策:2 良好な生活環境、自然環境の形成、バリアフリー社会の実現
施策:8 良好な水環境・水辺空間の形成・水と緑のネットワークの形成、上下水道の持続性の確保と機能強化を推進する
- 下水道事業 1,099億円
- 都市水環境整備事業 220億円
- 水道施設整備費 104億円
- 上下水道一体効率化・基盤強化推進事業 61.3億円
- 上下水道分野の水ビジネス国際展開経費 1.1億円
- 水道施設整備事業調査費 0.75億円
- 上下水道一体のウォーターPPP等の推進に向けた検討経費 0.42億円
- 上下水道の災害対応力強化に関する検討経費 0.21億円
- 下水汚泥の農業利用促進に向けた検討・支援経費 0.18億円
- 民間企業等の河川環境の保全・創出の取組を支援する認証制度の創設のための検討経費 0.16億円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4056)を加工。