公共交通における事故発生時の被害者支援のための体制整備
国土交通省(総合政策局 共生社会政策課)の事業。令和7年度当初予算 0.05億円(前年度 0.05億円)、令和8年度概算要求 0.05億円。主な支出先はKDDI株式会社、北海道運輸局。
事業の目的
航空事故、鉄道事故、船舶事故等による被害者・家族等への支援については、総合的な施策を推進するために必要な措置を検討するよう、国土交通省設置法等の一部改正法案に対する附帯決議(H20 常会)等において求められていたところ。これを受けて、平成21年度から、御遺族代表、有識者等からなる検討会を開催し、平成23年6月、国土交通省の役割、活動の在り方等について、「公共交通における事故による被害者等への支援のあり方検討会まとめ」として、とりまとめたところ。これらを踏まえ、被害者等支援の具体的な実施のための体制整備等を行う。
事業の概要
・公共交通事故被害者等からの相談を受け付けるため、相談窓口の設置、周知活動等を実施
・公共交通事故被害者等支援施策の改善に資するため、被害者団体や有識者から助言を頂くための「公共交通事故被害者等支援懇談会」を開催
・被害者等に寄り添った支援を行うため、支援に当たる国土交通省職員に対する教育訓練を実施
・被害者支援の関係行政機関・民間団体とのネットワーク形成
・公共交通事業者による被害者等支援計画の策定促進
現状・課題
被害者支援員は併任業務として被害者支援業務を行っており、限られた予算及び人員の中で公共交通事故発生時には、被害者等へ相談窓口を周知するとともに被害者等からの相談を聞き取って適切な機関を紹介し、平時には、支援に当たる職員に対する教育訓練の実施、外部の関係機関とのネットワークの構築、公共交通事故被害者等支援フォーラムの開催、公共交通事業者による被害者等支援計画の策定の働きかけを実施している。軽井沢スキーバス事故及び知床遊覧船事故の事業者はともに被害者等支援計画が未策定であり、事業者による被害者支援が不十分だったことなどを踏まえ、今後は特に中小事業者への被害者等支援計画の策定促進が課題。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.05億円 | 0.04億円 | 0.05億円 | 0.05億円 | 0.05億円 | 0.05億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全11者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| KDDI株式会社 | 9011101031552 | 随意契約(少額) | 0.02億円 |
| 北海道運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.01億円 |
| 中国運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 九州運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 北陸信越運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 関東運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 東北運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 勝美印刷株式会社 | 9010001001855 | 随意契約(少額) | 0.00億円 |
| 中部運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 四国運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4140)を加工。