下水道分野における強靭化・グリーン化推進経費
国土交通省(上下水道企画課 脱炭素化・資源利用推進室)の事業。令和7年度当初予算 0円(前年度 0.23億円)、令和8年度概算要求 0円。主な支出先はエム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社・株式会社NJS共同提案体。
事業の目的
下水道事業は厳しい財政状況の下、下水道ストックの適正な維持管理の実施、浸水や地震・津波への備え、少子化の進展やベテラン職員の大量退職による人材不足・技術継承への対応といった多岐にわたる課題に直面している。加えて、我が国では2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指すこととしており、下水道においてもグリーン化が求められる。このような状況においても下水道事業の持続性を確保し、効率的な事業運営を実現するためには、デジタル技術を活用する等、デジタルトランスフォーメーション(DX)により下水道の強靭化を強力に推進するとともに、下水道事業の省エネ・創エネの案件形成を通じてグリーン化を進めていく必要がある。
事業の概要
下水道において、デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進による施設の強靱化に資する管理の高度化・効率化を実現するため、デジタルデータやICT活用に関するニーズ調査や先進的な取組の実証等を行うとともに、グリーン化の推進に向け、省エネ・創エネ技術の着実な導入や対策の普及展開を図るため、アドバイザー派遣による案件形成支援を行う。
現状・課題
強靭化やそれらを支える下水道DXの取組事例は一部に限られており、事業の状況や地域のニーズによって多様な取組が想定されることから、様々なアイデアを具現化し、試行することで、実用性や有効性、課題等を検証し、取組の導入につなげる必要がある。また、グリーン化の推進についても、省エネ・創エネ対策に関する知見が十分に共有されておらず、地域に応じて取組も異なるため、具体的な案件形成を通じた着実な事業化とともに、事例の収集・普及展開を図る必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0円 | 0.32億円 | 0.29億円 | 0.23億円 | 0円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位2者)
令和6年度の支出実績。支出先は全2者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社 | 7010001012532 | 随意契約(企画競争) 1者 | 0.15億円 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社・株式会社NJS共同提案体 | — | 随意契約(企画競争) 1者 | 0.08億円 |
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根拠法令・関係する計画
- 下水道法 第三十四条
- 2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略(令和3年6月18日策定)
- GX実現に向けた基本方針(令和5年2月10日閣議決定)
- バイオマス活用推進基本計画(第3次)(令和4年9月6日閣議決定)
- パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略(令和3年10月22日閣議決定)
- 地球温暖化対策計画(令和3年10月22日閣議決定)
- 新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024年改訂版(令和6年6月21日閣議決定)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4618)を加工。