船舶油濁損害対策
国土交通省(海事局 安全政策課)の事業。令和7年度当初予算 0.16億円(前年度 0.16億円)、令和8年度概算要求 0.16億円。主な支出先は九州運輸局、北海道運輸局。
事業の目的
我が国に入港する100トン以上の外航船舶の船主等に燃料油油濁損害についての無過失責任を負わせるとともに、油濁損害賠償や座礁船舶の撤去費用をカバーする保険への加入及び入港船舶の事前通報の義務付け等を内容とした船舶油濁等損害賠償保障法を適切に運用する他、船舶からの油濁損害防止対策を検討し、海洋環境の保全及び被害者の保護の充実に資することを目的とする。
事業の概要
我が国周辺で発生する海難(衝突、乗揚、火災等)による船舶からの油流出事故により、漁業者等への多くの被害、沿岸環境への多大な影響があることから、船舶油濁等損害賠償保障法に基づき、我が国へ入港する船舶に、保険加入証明書の備付けや保険加入状況の事前通報を実施させるとともに、違反が推定される船舶に対しては立入検査を実施している。また、外国船舶の座礁・沈没等による大量の油等の流出があり、地方公共団体が油等防除措置を講じたものの、その費用を船主から徴収することができなかった場合に、その費用の半分を補助する等、油濁損害防止対策を講じている。さらには、化学物質等の危険有害物質が船舶より流出した際の補償制度に関する調査・検討を実施している。
現状・課題
海難等による船舶内の燃料油の流出は、周辺海域や沿岸に深刻な汚染損害を生じさせるが、特に近年、船舶の大型化に伴い、汚染損害についても大規模化が懸念されている。
ここ数年は無保険者等による大規模な油流出事故は起きていないが、ひとたび起きると多大な汚染損害が生ずることから、船舶油濁損害対策を引き続き実施していく必要がある。
(無保険等の外国船舶による事故で、油防除・抜取りに要した費用)※国土交通省海事局資料
平成17年2月 貨物船座礁 1.5億円
平成18年9月 客船沈没 37百万円
平成20年3月 貨物船・タンカー衝突 15億円
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.29億円 | 0.24億円 | 0.16億円 | 0.16億円 | 0.16億円 | 0.16億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全10者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 九州運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 北海道運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 神戸運輸監理部 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 関東運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 北陸信越運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 四国運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 近畿運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 中国運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 東北運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
| 中部運輸局 | 2000012100001 | その他 | 0.00億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 船舶交通安全部会 国土交通省 · 最終開催 2026.03.05
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 663)を加工。