アセアン留学生交流等拠出金(任意拠出金)
外務省(文化交流・海外広報課 人物交流室)の事業。令和7年度当初予算 0.55億円(前年度 0.55億円)、令和8年度概算要求 0.66億円。主な支出先はアスジャ・インターナショナル。
事業の目的
アスジャ・インターナショナル(アスジャ)は、ASEAN元日本留学生評議会(ASCOJA:ASEAN各国の帰国留学生会(元日本留学生の同窓会)の連合組織)と連携して、日本とASEAN諸国間の友好協力関係の中核的担い手となる親日派・知日派を育成すること及び、日本とASEANにおける元日本留学生のネットワークを強化することを目的としている。
事業の概要
アスジャは、①ASCOJAから推薦されたASEAN出身の国費留学生を対象とする日本国内での交流事業、及び、②ASEAN各国におけるASCOJAとの共催シンポジウムを実施している。これらの事業を通じて、元日本留学生会(同窓会組織)としては世界最大の団体であるASCOJAと協力し、ASEAN地域の若い世代の親日派・知日派人材の育成、日本との交流強化、元日本留学生のフォローアップ、元日本留学生間のネットワークの強化を行うことで、ASEAN地域における親日派・知日派の一層の増加を図り、ひいては日本とASEAN諸国の更なる関係強化を図っている。
現状・課題
1 日本は、世界に先んじてASEANのパートナーとなり、その後、半世紀にわたり、心と心のつながる真の友人として、地域の平和と安定・繁栄のために協力してきた。現在の強固な日ASEAN関係の礎にあるのは、幅広い国民間の交流を通して築き上げた信頼と尊重にほかならず、このような関係を次世代につなげていくためにも、次世代の若者を対象とする交流事業が必要。
2 また、国際社会全体に目を向けると、地球規模課題やロシアによるウクライナ侵略など、一国では解決できない課題に世界が直面する中、日本への理解を促進するとともに、日本及び日本国民がASEAN各国と相互に信頼・理解し合う関係を築き、国際的な連携・協働を促進するためにも、親日派・知日派育成やASEAN各国との友好親善の強化が重要。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.54億円 | 0.54億円 | 0.54億円 | 0.55億円 | 0.55億円 | 0.66億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| アスジャ・インターナショナル | — | その他 | 0.55億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅲ 広報、文化交流及び報道対策
施策:1-4 内外広報・文化交流・報道対策(国際文化交流の促進)
- 独立行政法人国際交流基金運営費交付金 117億円
- 親日派・知日派育成のための交流拡充拠出金 (対日理解促進交流プログラム) 5.3億円
- 海外における文化事業等 3.5億円
- 閣僚級及び戦略的実務者招へい 2.7億円
- 語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム) 1.4億円
- 留学生交流事業 0.80億円
- 無形文化遺産基金分担金 0.42億円
- 日系人ネットワーク強化招へい 0.25億円
- 草の根平和交流招へい 0.22億円
- 日米豪印教育・人材育成協力関係経費 0.09億円
根拠法令・関係する計画
- 外務省設置法 第四条
- アスジャ・インターナショナルからの要請
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1181)を加工。