経済協力開発機構国際エネルギー機関(IEA)分担金
外務省(経済安全保障課 資源安全保障室)の事業。令和7年度当初予算 4.3億円(前年度 2.9億円)、令和8年度概算要求 3.9億円。主な支出先は国際エネルギー機関事務局。
事業の目的
(1)IEAは、エネルギー安全保障の確保(Energy Security)、経済成長(Economic Development)、環境保護(Environmental Awareness)、世界的なエンゲージメント(Engagement Worldwide)の「4つのE」を目標に掲げ、エネルギー政策全般をカバーしている。
(2)2022年3月閣僚理事会において、気候変動対策におけるエネルギーセクター主導、エネルギー移行期におけるエネルギー安全保障の確保、IEAファミリー強化、IEAリソースとして持続可能な拠出モデルへの移行の4つをIEAの新たなマンデートとして採択。
(3)本事業は、同機関への分担金として、加盟国としての負担額を拠出することで、同機関の活動を支えることを目的とするものである。
事業の概要
石油・ガス供給途絶等の緊急時への準備(石油の90日備蓄義務等)・対応と市場の分析、中長期の需給見通し、エネルギー源多様化、電力セキュリティ、エネルギー技術・開発協力、省エネルギーの研究・普及、メンバー国のエネルギー政策の相互審査、非メンバー国との協力等を実施。
現状・課題
エネルギー安全保障の確保だけではなく、エネルギー安全保障と脱炭素化の両立というグローバルな課題に対して、IEAは、例えば以下のようなものに取り組んでいる。
●エネルギー移行期におけるエネルギー安全保障の強化及び非メンバー国との協力。
●ロシアによるウクライナ侵略によって引き起こされたエネルギー危機により、国際的なエネルギー価格の高騰及びエネルギー市場が不安定化する中で、グローバルなエネルギー安全保障を確保しつつ、エネルギー移行を進めていくこと。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.5億円 | 3.8億円 | 3.9億円 | 2.9億円 | 4.3億円 | 3.9億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国際エネルギー機関事務局 | — | 補助金等交付 | 2.9億円 |
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根拠法令・関係する計画
- 外務省設置法 第四条
- 経済協力開発機構条約
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1215)を加工。