国際連合人口基金拠出金
外務省(国際協力局 国際保健戦略官室)の事業。令和7年度当初予算 8.0億円(前年度 18.1億円)、令和8年度概算要求 17.9億円。主な支出先は国際連合人口基金、インターカントリーなNGO支援信託基金。
事業の目的
家族計画を含むセクシャル・リプロダクティブ・ヘルス(SRH)分野は持続可能な開発目標(SDGs)の目標の一つであり、人口開発はSDGsの保健課題達成において重要。母子保健、リプロダクティブ・ヘルス、家族計画に関する情報やサービスの提供等において最大の国連機関であるUNFPAへの拠出を通じ、人間の安全保障の実現、SDGsの達成に貢献する。
事業の概要
UNFPAの活動の根幹を支える組織運営費及びプログラム実施経費に充てられるUNFPAコア・ファンドに対し、拠出を実施。2021年9月に採択された「UNFPA 戦略計画 2022-2025」では、①2025年までに予防可能な妊産婦死亡削減、②2025年までにジェンダーに基づく暴力・児童婚などの有害な慣習削減、③2025年までに家族計画サービスへのアクセスが満たされない状況改善を掲げている。また、多数国間または地域的規模で活動する人口開発分野のNGO等の活動を支援する「インターカントリーなNGO支援信託基金」に対し、拠出を実施している。
現状・課題
UNFPAによれば、途上国において家族計画を必要とする約2億5,700万人の女性が近代的な家族計画サービスへのアクセスがない。また、1日に約800人の女性や思春期の少女が、予防可能な妊娠や出産に関する原因により命を落としている。さらに、女性のほぼ3人に1人、約7億3,600万人が生涯に一度は親密なパートナーからの暴力、非パートナーからの性的暴力、またはその両方を受けたことがあるとされる。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17.9億円 | 19.5億円 | 12.4億円 | 18.1億円 | 8.0億円 | 17.9億円 |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 23.5億円。
支出先(国から直接、上位2者)
令和6年度の支出実績。支出先は全2者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国際連合人口基金 | — | その他 | 49.2億円 |
| インターカントリーなNGO支援信託基金 | — | その他 | 1.4億円 |
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根拠法令・関係する計画
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- 第27回国際連合総会決議第3019号第6項
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1271)を加工。