国際連合人道問題調整事務所(OCHA)拠出金(任意拠出金)
外務省(国際協力局 緊急・人道支援課)の事業。令和7年度当初予算 0.63億円(前年度 0.72億円)、令和8年度概算要求 0.66億円。主な支出先は国際連合人道問題調整事務所。
事業の目的
国際機関やNGOなど様々な主体が活動する人道支援の現場において、効率的・効果的な活動を行う上で、OCHAによるニーズの把握及び調整機能は重要な役割を果たしている。本件拠出を通じて人道支援活動の総合調整を行うOCHAの活動を支援することにより、効果的・効率的な人道支援の実現、我が国の推進する「人間の安全保障」の実現に貢献することができる。OCHAへの拠出を通じ、速やかに被災状況や支援ニーズに関する情報収集を行うとともに、人道支援機関が調整のとれた支援方針のもとに活動を実施し、被災者に対する円滑な人道支援の提供を可能にすることを目指す。
事業の概要
OCHAは、世界各地において大規模な自然災害や紛争が発生した際、各種緊急人道支援機関が活動の偏りを避けつつ、各機関の専門性等を効果的に活用できるよう支援活動の総合調整と支援戦略の取りまとめを行っている。また、統一アピールの作成、自然災害及び紛争が発生した際、関連情報を24時間インターネット上で迅速に配信するリリーフウェブの運営、国際人道問題に関する調査、評価及び政策形成、理解促進等、人道支援を行う際の基礎となる活動を行っている。
現状・課題
2024年世界人道概況(Global Humanitarian Overview (GHO))の必要額は年末までに464億ドルに達し、2023年12月のGHOローンチ時から7%増加。また、77か国において人道支援を必要とする人々の数も9%増加し、3億2,530万人に達した。スーダンやガザ情勢等、人道危機の更なる増加・激化に伴い、人道的ニーズと資金ギャップは高い水準となった。現地アクターの活躍、人道支援の質とアカウンタビリティ、現金支援、人道アクセスや人道外交が重要性を増しており、OCHAによる人道支援の総合調整及び資金調達等による効果的・効率的な支援が必要とされている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.0億円 | 1.0億円 | 0.48億円 | 0.72億円 | 0.63億円 | 0.66億円 |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 1.8億円。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国際連合人道問題調整事務所 | — | その他 | 3.3億円 |
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根拠法令・関係する計画
- 外務省設置法 第四条
- 第52回国連総会決議52/168(1997年)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1279)を加工。