経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)共同事業参加
文部科学省(研究開発局 研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当))の事業。令和7年度当初予算 1.1億円(前年度 1.0億円)、令和8年度概算要求 0.97億円。主な支出先は経済協力開発機構原子力機関。
事業の目的
経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)のデータバンクは、原子力基礎・基盤のためのデータ整備・利用促進事業の国際的な中核センターとして位置付けられている。データバンク事業に参加することにより、先進諸国の最新の計算プログラムや評価された実験データを整備されたものとして入手し、利用することが可能であり、我が国の原子力研究開発の基盤整備に資することに加え、NEA等を通じた新興国への計算プログラム等の配布により国際的な原子力基盤整備にも貢献する。
事業の概要
OECD/NEAのデータバンク事業に参加するための分担金を拠出し、同機関は参加国からニーズの高い原子力関係の核データ(原子核反応の起こりやすさを表す断面積や核分裂の際に発生する放射線の種類やエネルギーなどの原子核に関する基本的なデータ)や計算コード(各種の計算や解析に用いるプログラム(ソフトウェア))等の収集・整備・配布等を行う。なお、データバンクから入手したデータは、我が国の政府機関のみならず、大学等においても原子炉に関する研究、開発設計等に活用されているほか、NEA加盟国や新興国においても我が国が提供したデータも含めて同様に活用されている。
現状・課題
OECD/NEAのデータバンク事業は、先進諸国の最新の計算プログラムや実験データを入手し利用することを通じて、我が国の原子力研究開発の基盤整備に資するためには、国内登録機関による利活用が重要となる。一方で、国内登録機関数は、近年微減傾向であり、OECD/NEAのデータバンク事業に登録されている計算プログラムやコードを充実し、データ利用の実績数を増やすことで、データバンク事業を促進していく必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.80億円 | 0.83億円 | 0.92億円 | 1.0億円 | 1.1億円 | 0.97億円 |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 -0.18億円。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 経済協力開発機構原子力機関 | — | その他 | 0.88億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 原子力科学技術委員会核不拡散・核セキュリティ作業部会 文部科学省 · 最終開催 2026.05.26
- 核融合科学技術委員会原型炉開発総合戦略タスクフォース 文部科学省 · 最終開催 2025.02.12
- 核融合科学技術委員会 文部科学省 · 最終開催 2026.09.25
- 核融合の挑戦的な研究の支援の在り方に関する検討会 文部科学省 · 最終開催 2023.12.26
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- 南極地域観測事業に必要な経費 59.9億円
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- 核燃料サイクル関係推進調整等交付金 27.9億円
- 特別電源所在県科学技術振興事業補助金 18.7億円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1706)を加工。