河川機械設備における維持管理高度化に資する新技術の実装に向けた取組
国土交通省(技術調査課 施工企画室)の事業。令和7年度当初予算 0.16億円、令和8年度概算要求 0.16億円。主な支出先は民間企業。
事業の目的
災害の激甚化・頻発化、河川機械設備の老朽化、機械専門技術者の不足・高齢化などの課題に対応するため、河川機械設備のあり方について、従来の考え方からパラダイムシフトを図った上で効率的・効果的な更新・整備を加速化することが必要とされている。このような背景のもと、「河川機械設備のあり方について 答申」(令和4年7月29日)では、河川機械設備の機能維持、信頼性確保のために適切なメンテナンスサイクルの構築に加え、デジタル技術やAI技術を診断の補完技術として活用すべき、と今後の対策の基本的な考え方が示されている。
そこで、本事業では生成AIを活用した河川機械設備の故障・障害の発生予兆検知や寿命予測を行い、インフラ施設の維持管理や更新の高度化を図ることを目的とする。
事業の概要
本事業では河川機械設備における故障予兆検知・寿命予測AIの活用に向けて、全国から抽出した排水機場の教師データ収集、AIが傾向管理するためのデータ蓄積・解析、普及促進に伴う運用や活用における基準類の整備等を実施する。
現状・課題
昨今の気候変動の影響による短時間降雨の割合の増加、河川ポンプ、ゲート等の河川機械設備の老朽化(河川ポンプ、ゲート等の河川機械設備は、令和6年3月時点で整備後50年を経過する施設が約40%を占める。)、機械専門技術者の不足・高齢化により、現状のままでは河川機械設備の維持管理体制の確保が困難となることが懸念されている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | 0円 | 0.16億円 | 0.16億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 民間企業 | — | — | 0円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 社会資本整備審議会国土交通技術行政の基本政策懇談会 国土交通省 · 最終開催 2020.12.24
- 社会資本整備審議会技術部会 国土交通省 · 最終開催 2026.03.10
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- 建設技術の研究開発助成経費 1.3億円
- 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所施設整備費補助金 1.2億円
根拠法令・関係する計画
- 1.河川機械設備のあり方について 答申(令和4年7月29日)
- 2.経済財政運営と改革の基本方針2025(令和7年6月13日閣議決定)
- 3.統合イノベーション戦略2025(令和7年6月6日閣議決定)
- 4.国土強靭化基本計画(令和5年7月28日閣議決定)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 20491)を加工。