肝炎総合対策費等
厚生労働省(がん・疾病対策課 肝炎対策推進室)の事業。令和7年度当初予算 4.0億円(前年度 4.0億円)、令和8年度概算要求 3.9億円。主な支出先は国立研究開発法人国立国際医療研究センター、エイベックス株式会社。
事業の目的
我が国の肝炎ウイルスキャリアは、B型、C型合わせて200万人から250万人程度存在すると推定され、適切な治療を受けない場合、肝硬変や肝がんといった重篤な病態に進行するリスクが高まるため、「肝炎対策基本法」に基づく「肝炎対策基本指針」を受けて、国及び肝炎情報センターが肝炎患者や家族の相談に対応する人材の育成、各都道府県の取組の好事例の横展開、若者から高齢者まで世代ごとに対応した普及啓発活動により肝炎対策の基盤強化を図る。
事業の概要
①肝炎治療戦略会議の開催
②肝炎総合対策推進国民運動事業等の普及啓発事業の実施
③肝炎ウイルス相談事業及び相談員養成研修等の実施
④肝炎情報センター戦略的強化事業の実施
現状・課題
肝炎対策基本指針の中で、肝炎医療を提供する体制の確保、肝炎の予防及び肝炎医療に関する人材の育成、肝炎に関する啓発及び知識の普及について明記されている。
そのため、各都道府県の取組の好事例の横展開等により肝疾患診療連携体制を強化すること、人材を育成することで肝炎患者や家族からの相談に対する適切な対応につなげること、若者から高齢者まで世代ごとに対応した普及啓発活動を行うことが必要である。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.9億円 | 3.0億円 | 3.4億円 | 4.0億円 | 4.0億円 | 3.9億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位3者)
令和6年度の支出実績。支出先は全34者。このほか再委託・再交付の先が 33 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国立研究開発法人国立国際医療研究センター | 8011105004456 | 補助金等交付 | 2.4億円 |
| エイベックス株式会社 | 7010401004245 | 一般競争契約(総合評価) 1者 | 1.3億円 |
| 公益財団法人ウイルス肝炎研究財団 | 9010005017204 | 補助金等交付 | 0.07億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 肝炎対策推進協議会 厚生労働省 · 最終開催 2026.06.26 · 次回 2026.10.01
- がん対策推進協議会 厚生労働省 · 最終開催 2026.07.10
- 循環器病総合支援委員会 厚生労働省 · 最終開催 2025.09.04
- 循環器病対策推進協議会 厚生労働省 · 最終開催 2026.04.24 · 次回 2026.10.02
- 全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会 厚生労働省 · 最終開催 2026.06.29
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政策:Ⅰー5 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延を防止するとともに、感染症による健康危機発生時に迅速かつ適切に対処する体制を整備すること
施策:5-1 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延の防止を図ること
- 特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等支給業務費交付金 1,181億円
- 肝炎治療特別促進事業費 66.4億円
- 検疫業務等に必要な事業 30.3億円
- 結核患者療養諸費・結核医療費補助金・結核医療費負担金 29.6億円
- 肝炎ウイルス検査等事業費(肝炎患者等の重症化予防推進事業) 20.0億円
- AMR対策推進費 17.4億円
- ワクチン等対策事業 14.8億円
- 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業 13.6億円
- 感染症予防事業費等負担金(感染症発生動向調査事業を除く) 13.5億円
- 予防接種事故救済給付費 12.6億円
根拠法令・関係する計画
- 肝炎対策基本法 第三条
- 「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 2123)を加工。