生成AI評価用データセットの作成及び公開
デジタル庁(戦略・組織 AI担当)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 1.5億円。主な支出先は受託事業者。
事業の目的
令和7年6月13日に閣議決定された重点計画では、「社会全体への AI 実装を促進し、生産性の向上やサービスの維持・強化を図るため、今通常国会において成立した「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」に基づき、AI の社会での活用に向けた政府の体制整備を円滑に実施するとともに、政府が率先して安全・安心な AI 活用を進める。これまでデジタル庁を中心に実施されてきた生成 AI の検証事業や「AI アイデアソン・ハッカソン」等によるユースケースの掘り起こし結果等を踏まえ、同庁の内部開発を更に加速させるための環境を整備した上で、同庁の内部開発により政府等における AI 基盤(ガバメント AI(仮称))を構築するとともに、AI 利活用に資する政府保有データの整備・普及を行う。」としています。政府が保有するデータを活用して評価用データセットを整備・公開することで、国内外において、公平かつ透明にモデル性能を比較できる環境を提供し、政府等においては、生成AIの調達において当該評価用データを使用し、適切な生成AIの選定を行える環境を整備します。
事業の概要
本事業では、領域ごとに作成する評価用データセットの優先度を定め関係省庁と連携し、評価用データセットの整備を進めます。
また、評価用データは質だけでなく量も重要であることから、評価用データセットの作成自体にも生成AIを活用し、大量の評価用データを作成します。
作成するデータセットのテーマの選定からデータセットの公開までのスキームについて、より迅速であることが求められ、かつ持続可能な方法であることが必須であることから、スキームは常に改善していきます。
加えて、データ公開の際は、利用者がデータセットによりアクセスしやすい方法で行います。
現状・課題
現在、日本語に関する高品質な評価データが不足しており、特に法令や行政文書など日本固有の情報に基づくAI評価が困難です。既存のデータは量的には豊富でも、日本特有の情報が不足しており、日本で使用する上での生成AIの性能を正確に測定することが難しい状況です。また、専門的な知識を要するデータ整備には人的・技術的なリソースが必要であり、継続的な取り組みが求められています。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | — | 0円 | 1.5億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 受託事業者 | — | — | 0円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 21422)を加工。