食品等物流合理化緊急対策事業
農林水産省(新事業・食品産業部 食品流通課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0円。
事業の目的
我が国の物流における輸送力不足への対応や、農業・食品産業基盤等の食料供給の能力の確保のため、①標準パレットの導入、デジタル化・データ連携の取組、デジタル化や自動化・省人化に必要な設備・機器等の導入等、②中継共同物流拠点の整備を通じた流通の合理化や、③産地から港湾・空港までの最適な輸送ルート・体制の構築や地方港湾・空港を活用した新たな輸出物流の構築等を推進し、国民の食料安全保障を確保する。
事業の概要
(1) 物流生産性向上推進事業
① 物流生産性向上実装事業
物流の標準化(標準仕様のパレット導入等)、デジタル化・データ連携(伝票の電子化、トラック予約システム 等)、モーダルシフト(船舶等による農林産品共同輸送等)等の取組を支援。
② 物流生産性向上設備・機器等導入事業
標準仕様パレット導入に伴う機器導入及び改修、物流の効率化、デジタル化・データ連携等、物流の合理化・効率化につながる必要な設備・機器等の導入を支援。
③ 推進事業
関係事業者に対し本事業を活用した物流改善の提案を行い、関係者による協議会の設置や事業実施に当たっての指 導・助言を行う取組や、優良事例を発信する取組を支援。また、産地や業界等の課題に応じて物流の専門家等を派遣する伴走支援等の取組を支援。
(2) 輸出物流構築事業
① 輸出物流実装事業
最適な輸送ルートや集荷・保管体制の構築、地方港湾・空港等の活用促進、効率的な輸出物流の構築に向けた実装等の取組を支援。
② 輸出設備・機器導入事業
業務の自動化・省人化に必要な設備・機器等の導入を支援。
③ 推進事業
関係事業者に対し本事業を活用した物流改善の提案を行い、関係者による協議会の設置や事業実施に当たっての指導・助言を行う取組や、優良事例を発信する取組を支援。また、産地や業界等の課題に応じて物流の専門家等を派遣する伴走支援等の取組を支援。
(3) 中継共同物流拠点施設緊急整備事業
中継輸送、共同輸配送、モーダルシフト等に必要となる中継共同物流拠点の整備を支援。
現状・課題
我が国の農水産品・食品の輸送は、96.5%をトラックに依存しており、特に生鮮食料品等は、長距離輸送や手荷役作業が多いなど、物流上の負担が多い。このような中、我が国の物流における輸送力不足への対応や、農業・食品産業基盤等の食料供給能力の確保のため、生鮮食料品等の物流標準化、中継物流拠点の整備等を通じた流通の合理化や、輸出物流の構築を推進し、国民の食料安全保障を確保することが喫緊の課題である。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | — | 0円 | — |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 19.7億円。
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 食料産業部会旧食品産業部会 農林水産省 · 最終開催 2026.08.07
同じ施策の事業
政策:1 食料の安定供給の確保
施策:① 新たな価値の創出による需要の開拓
- 強い農業づくり総合支援交付金 120億円
- 農山漁村振興交付金 74.1億円
- 持続可能な食品産業への転換促進事業 1.2億円
- 食品産業省力化投資促進緊急対策事業 0円
- 地域食品産業連携プロジェクト推進事業 0円
- 食品産業の国際競争力強化緊急対策事業 0円
- 食品原材料調達安定化等対策事業 0円
- 外食産業事業継続緊急支援対策事業 0円
- 食品原材料調達リスク軽減対策事業 0円
- 物流革新に向けた生鮮食料品等サプライチェーン緊急強化総合対策事業 0円
根拠法令・関係する計画
- 農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律 第十条
- 食品等の持続的な供給を実現するための食品等事業者による事業活動の促進及び食品等の取引の適正化に関する法律 第五条
- 効率的な輸出物流の構築に関する意見交換会取りまとめ(令和3年4月28日)
- 物流革新緊急パッケージ(令和5年10月6日)
- 総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)(令和3年6月15日)
- 農林水産業の輸出力強化戦略(平成28年5月19日農林水産業・地域の活力創造本部決定)
- 農林水産業・地域の活力創造プラン(令和4年6月21日改訂)
- 農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略(令和7年5月30日改訂)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 21960)を加工。