観光DXを通じた先進的な観光地創出のためのモデル事業
国土交通省 観光庁(観光産業課)の事業。令和7年度当初予算 0円(前年度 4.5億円)、令和8年度概算要求 0円。主な支出先はエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社。
事業の目的
2022年9月に設置した「観光DX推進のあり方に関する検討会」での討議結果を踏まえ、全国の観光地・観光産業の観光DXを推進することで、旅行者の利便性向上・周遊促進、観光産業の生産性向上、観光地経営の高度化等を図り、稼ぐ地域を創出する。また、事業者間・地域間のデータ連携の強化により広域で収益の最大化を図ることで、地域活性化・持続可能な経済社会を実現する。
事業の概要
DXの推進を通じて、観光地として、旅行者の利便性向上・周遊促進、観光産業の生産性向上、観光地経営の高度化等に一体的に取り組み、旅行者の体験価値を抜本的に向上させ、稼げる地域の実現につながる先進的な観光地を創出する。
現状・課題
観光産業には、宿泊事業者、体験・アクティビティ事業者、飲食事業者、小売事業者等の幅広い事業者が存在し、その担い手は資本金1千万円未満の小規模事業者が多く、なかでも宿泊事業者については、6割以上が小規模事業者となっている。また、宿泊事業者の中には家業として経営を受け継ぐ旅館が多く、経営手法を長年の経験や勘に依存しており、企業的な経営視点が不足している。このため、他の業種に比べて利益率や労働生産性が低く、低収益な事業体質の改善が図られていない状況となっている。
また、観光地域づくり法人(DMO)においては、一部でデジタル化や DX に対する意識への高まりが見られ、デジタル化・DX 戦略/方針の策定が行なわれているが、データ管理プラットフォーム(DMP)や顧客関係管理システム(CRM) を導入している DMO は全体の2割程度であり、導入をしていたとしても活用できているDMOは更に限られる状況となっている。
そのため、DXを推進する先進モデルの創出、全国の観光地・観光産業への横展開を図ること等により、観光DXを一層推進していく必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8.0億円 | 7.8億円 | 9.0億円 | 4.5億円 | 0円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全10者。このほか再委託・再交付の先が 9 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 7010001064648 | 随意契約(企画競争) 1者 | 4.2億円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4593)を加工。