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トップ環境省CCUS早期社会実装のための環境調和の確保及び脱炭素・循環型社会モデル構築事業

特別会計事業番号 4696担当 環境省 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室開始 2014

CCUS早期社会実装のための環境調和の確保及び脱炭素・循環型社会モデル構築事業

環境省(地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室)の事業。令和7年度当初予算 35.0億円(前年度 55.0億円)、令和8年度概算要求 0円。主な支出先はPwCコンサルティング合同会社。

令和7年度 当初予算35.0億円
令和8年度 概算要求—
令和6年度 執行額54.8億円
支出先33者

事業の目的

2050年カーボンニュートラル、2030年度46%削減目標の実現には、抜本的な排出削減技術を普及させることが不可欠である。とりわけ、再エネ・省エネを最大限進めてもなお排出が避けられないCO2を回収して貯留・有効利用するCCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)は重要な技術の一つである。本事業では、我が国周辺水域におけるCO2貯留適地を精査するとともに、バイオマス発電所の排ガスからCO2の大半を分離回収する技術の実証等を推進し、環境の保全に配慮したCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)の円滑な導入手法をとりまとめることを目的とする。また、CCU(Carbon dioxide Capture and Utilization)の実証等を通じ、CCU技術を確立するとともに脱炭素・循環型社会モデルの構築を図る。加えて、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律及び二酸化炭素の貯留事業に関する法律(CCS事業法)に基づき、海底下CCS事業が海洋環境に悪影響を及ぼさないよう適正に実施されることを確保するため、審査当局としてモニタリング技術及び合理的な制度のあり方の確立を図る。

事業の概要

①CO2の海底下貯留のための地質解析や貯留可能量評価等を行う。

②CO2の資源化を通じた脱炭素・循環型社会のモデル構築を通じた関連技術・ノウハウの涵養等を行う。

③CO2分離回収設備の実証等の運用・評価実績をもとに、CCSの実用展開のための一貫実証拠点・サプライチェーンの構築を検討する。

④海底下CCS事業に係る、海域先行利用者である漁協者団体や関係市町村、海洋生物への影響を十分考慮し利用可能な最新・最善の技術(BAT: Best Available Technology)・知見を活用した適正なモニタリングについて検討を行う。

現状・課題

温室効果ガスの排出削減目標を達成するためには、排出されたCO2を回収・有効利用・貯留する技術を確立し、脱炭素・循環型社会を構築することが必要である。実際に、国際機関が提示するレポート等ではカーボンニュートラルの達成にはCCUS技術が不可欠であり、その重要性が増していることが言及されている〈例:IEA” Energy Technology Perspectives” (2023年1月〉。ただし、CCUSに係わる技術には開発の初期段階の技術や高パフォーマンス化、低コスト化が必要な技術も多く〈例:IEA "CCUS in Clean Energy Transition"(2020年9月)〉、社会実装までに長時間を要することから、民間企業独自の取り組みでは困難であると考えられるため、CCUSの社会実装を見据えた議論を進めつつも、まずは礎となる技術開発を進める必要がある。

予算の推移

令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度要求
80.0億円80.0億円75.0億円55.0億円35.0億円—

当初予算。うち特別会計 35.0億円(エネルギー対策)。

支出先(国から直接、上位1者)

令和6年度の支出実績。支出先は全33者。このほか再委託・再交付の先が 41 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。

支出先法人番号契約方式金額
PwCコンサルティング合同会社1010401023102一般競争契約(総合評価) 2者0.32億円

同じ施策の事業

政策:ー
施策:1 地球温暖化対策の推進

根拠法令・関係する計画

比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)

出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4696)を加工。