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トップ環境省脱炭素移行に向けた二国間クレジット制度(JCM)促進事業

一般会計+特別会計事業番号 4742担当 環境省 地球環境局 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室開始 2004

脱炭素移行に向けた二国間クレジット制度(JCM)促進事業

環境省(地球環境局 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室)の事業。令和7年度当初予算 143億円(前年度 143億円)、令和8年度概算要求 144億円。主な支出先は公益財団法人地球環境センター、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社。

令和7年度 当初予算143億円
令和8年度 概算要求144億円
令和6年度 執行額124億円
支出先38者

事業の目的

パリ協定6条(市場メカニズム)に位置づけられるJCMについて、「地球温暖化対策計画(令和7年2月閣議決定)」に基づく2030年度までの累積1億t-CO2程度、2040年度までの累積2億t-CO2程度の国際的な排出削減・吸収量の確保目標や、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ(令和4年6月閣議決定)」等に基づく2025年を目処としてパートナー国を30か国程度へ拡大する目標等を踏まえ、パリ協定6条ルールに沿って実施し、2030年度に温室効果ガス(GHG)排出量を2013年度比の46%減とする我が国のNDC達成に活用するとともに、2050年カーボンニュートラルに向けて地球規模の脱炭素化の実現及びパリ協定の目標・目的の達成を目指す。

事業の概要

「地球温暖化対策計画」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ」等のJCM関係目標達成のため、以下事業を通じたJCMの構築・実施により、我が国のNDC達成に活用するとともに、地球規模の脱炭素化を推進する。

①二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業(JCM設備補助事業等)

②二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業(ADB拠出、UNIDO拠出)

③JCMプロジェクト運営等推進事業

①②により、導入コスト高により進んでいない途上国等へ脱炭素技術等の普及に対し、資金支援等を通じて脱炭素技術等の普及を促進しつつ、排出削減への日本の貢献を定量的に評価し、獲得したクレジットを我が国のNDC達成に活用する。また、効果的・効率的なJCMの実施には、適切な制度構築・運用、信頼性確保に重要なMRV(測定・報告・検証)の促進等が不可欠であり、③により、自然系分野等における民間資金を中心とするJCMプロジェクトを含め、プロジェクト登録、クレジット発行等をパートナー国政府と行う合同委員会の開催や、登録簿運営、MRV実施、またこれらの基盤整備として国家インベントリへの反映に向けたGHG排出量の算定手法開発等の技術支援などを実施し、信頼性の高い効果的なJCMの制度運営を行う。

現状・課題

二国間クレジット制度(JCM)の拡大のため、2025年を目途にパートナー国を30か国程度とすることを目指すとともに、2022年度に民間資金を中心とするJCMプロジェクトの組成ガイダンスを策定、2023年度には改訂を行い、JCMの普及拡大を目指している。パートナー国は現在31か国となっており、これまでのJCM資金支援事業等により290件以上のJCMプロジェクトが実施された。目標としている「官民連携で2030年度までの累積で、1億t-CO2程度、2040年度までの累積で、2億t-CO2程度の国際的な排出削減・吸収量の確保」に向けて、さらに事業を進めていく必要がある。

(2025年12月時点)

予算の推移

令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度要求
104億円125億円137億円143億円143億円144億円

当初予算。令和7年度は別に補正予算 4.0億円。うち特別会計 143億円(エネルギー対策)。

支出先(国から直接、上位10者)

令和6年度の支出実績。支出先は全38者。このほか再委託・再交付の先が 32 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。

支出先法人番号契約方式金額
公益財団法人地球環境センター9120005012202補助金等交付112億円
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社3010401011971随意契約(その他)0.14億円
EY新日本有限責任監査法人1010005005059随意契約(その他)0.10億円
株式会社NTTデータ経営研究所—随意契約(その他)0.09億円
日本工営株式会社2010001016851随意契約(その他)0.07億円
JFEテクノリサーチ株式会社4010001090119随意契約(その他)0.05億円
株式会社パデコ5010401095154随意契約(その他)0.04億円
日本エヌ・ユー・エス株式会社8011101057185随意契約(その他)0.04億円
Practical Action—随意契約(その他)0.03億円
Baobab Environmental Consultants Limited—随意契約(その他)0.03億円

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政策:ー
施策:1 地球温暖化対策の推進

根拠法令・関係する計画

比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)

出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4742)を加工。