通信維持費等(統幕)
防衛省(プロジェクト管理部 事業監理官(宇宙・地上装備担当))の事業。令和7年度当初予算 282億円(前年度 256億円)、令和8年度概算要求 461億円。主な支出先はその他、KDDI株式会社。
事業の目的
わが国の防衛にかかる防衛省・自衛隊の活動において、防衛大臣及び主要補佐者等が発する命令、指示等を適時適切に伝達するとともに、これら命令、指示を実行するための連絡調整、情報共有等を円滑に行う機能を確保するため、各種コンピューターシステム、通信器材及びそれらに付随する諸器材、消耗品等を整備するとともに、これらを適切に維持管理する。また、統合運用時、防衛大臣及び主要補佐者の命令、指示等の実行の母体となる統合幕僚監部を適切に運営するため、その活動基盤となる各種施設、器材等を整備し、これらを適切に維持管理する。
事業の概要
防衛省・自衛隊における命令、指示の伝達及び連絡調整並びに情報共有を行うため、システム及びソフトウェアを開発する。またシステム(器材)の借り上げを実施する他、それらの器材の維持整備等を適切に実施し、統合幕僚監部の運営に必要な諸器材の取得を実施する。このうち、日米共同を実施する際に重要な情報共有システム関連事業について記載する。
現状・課題
わが国を取り巻く安全保障環境が緊迫化する中、指揮統制の要となる各種情報通信機器等についても、早期の装備化が求められているところ、世界的なインフレや人件費の高騰が世界中で進んでいる。通信電子機器の部品の多くは国外で生産されていることから、当初の見積もりを超えるような場合もあるが、要求内容の精査等を行うことにより適正な執行に努める必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 163億円 | 109億円 | 162億円 | 256億円 | 282億円 | 461億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全24者。このほか再委託・再交付の先が 19 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| その他 | — | その他 | 94.1億円 |
| KDDI株式会社 | 9011101031552 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 13.5億円 |
| 株式会社NTTデータ | 6010601062093 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 1.4億円 |
| 日本電気株式会社 | 7010401022916 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 1.3億円 |
| 富士通株式会社 | 1020001071491 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 1.1億円 |
| パナソニックアビオニクスコーポレーション | 7700150026412 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 1.1億円 |
| 株式会社日本デジコム | 7010001063732 | 一般競争契約(最低価格) 2者 | 0.05億円 |
| 株式会社NTTドコモ | 1010001067912 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 0.04億円 |
| リコージャパン株式会社 | 1010001110829 | 随意契約(その他) | 0.01億円 |
| セコム株式会社 | 6011001035920 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 0.01億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅰー1 我が国自身の防衛体制の強化(自衛隊の能力等に関する主要事業)
施策:(5) 指揮統制・情報関連機能
- 通信維持費(海自) 665億円
- 電波情報収集機(RC-2)の取得 461億円
- 防衛情報通信基盤(DII)の整備 424億円
- 中央指揮システムの個別維持(中央システム) 265億円
- 指揮所の近代化(ハードウェアの整備) 167億円
- 情報収集・分析用器材の維持・整備 81.3億円
- 情報システムの維持・整備 77.7億円
- 対潜資料隊用器材の借上げ 18.0億円
- 海上航空作戦指揮統制システムの整備 16.4億円
- 地域通信処理システム用器材の借料 7.7億円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 5110)を加工。