将来装備品の取得手段の調査
防衛省(プロジェクト管理部 装備技術官(航空担当))の事業。令和7年度当初予算 4.7億円(前年度 4.2億円)、令和8年度概算要求 5.1億円。主な支出先は株式会社三菱総合研究所、三菱電機株式会社。
事業の目的
本事業は、将来の装備品等の取得又は装備品等の能力向上の検討に際して、装備品の効果的・効率的な取得を一層推進するため、ライフサイクルを通じたプロジェクト管理の実効性及び柔軟性を高めるとともに、市場価格のない装備品の価格積算について、より適正な費用の算定に取り組むほか、取得手段等に関する代替案の分析の資とするべく、必要な調査を行う。また、企業の効率的な投資を促し、競争環境の創出・産業基盤の強化を図る企業評価手法や、国内企業参画の促進等に係る施策立案等について調査・検討することを目的としている。
事業の概要
本事業は、将来の装備品等の取得又は能力向上の検討に際し、効果的、効率的な装備品等の選定、取得及び装備調達の最適化並びに産業基盤の強靭化につながる調達・契約手法を検討するための各種調査等を実施する事業である。
実施内容は、①将来装備品の代替案の分析の資となる調査、②米国が実施するSM-3ブロックⅡA品質管理体制審査の支援、③情報システムに係る調達の改善に関する経費、④作業効率化促進制度適用会社への工数鑑定、⑤企業評価基準と評価方法の調査・検討、⑥制度調査のための公認会計士等を活用した調査委託事業、⑦輸入調達調査のための公認会計士等を活用した調査委託事業、⑧装備品取得等の業務効率化施策の推進、⑨工数鑑定能力取得のための研修、⑩取得に関する諸外国の制度の調査の10件である。
現状・課題
現在の防衛装備品については、能力向上・高機能化による取得経費の増加や、技術進展による陳腐化や維持経費の上昇等に対応するため、ライフサイクルを通じたプロジェクト管理の必要性が非常に高くなっている。このため、市場価格のない装備品の価格積算について、より適正な費用の算定に取り組むほか、取得手段等に関する代替案の分析の資とするべく、必要な調査を行う必要がある。また、厳しい財政状況の下、我が国が直面する安全保障上の課題に対応した防衛力の整備を確実に実施していくためには、装備調達の最適化及び産業基盤の強靭化につながる調達・契約手法の検討や、国内企業参画の促進等に係る施策立案の資とすべく調査を行う必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.56億円 | 0.78億円 | 4.3億円 | 4.2億円 | 4.7億円 | 5.1億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位5者)
令和6年度の支出実績。支出先は全18者。このほか再委託・再交付の先が 15 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 株式会社三菱総合研究所 | 6010001030403 | 随意契約(企画競争) 2者 | 0.63億円 |
| 三菱電機株式会社 | 4010001008772 | 随意契約(公募) 1者 | 0.28億円 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 | 6010001107003 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 0.14億円 |
| デロイトトーマツスペースアンドセキュリティ合同会社 | 4010003040212 | 一般競争契約(最低価格) 4者 | 0.06億円 |
| 株式会社チェンジビジョン | 1010501029940 | 随意契約(少額) | 0.01億円 |
同じ施策の事業
政策:Ⅳー7 いわば防衛力そのものとしての防衛生産・技術基盤
施策:(1) 防衛生産基盤の強化
- 防衛セキュリティゲートウェイの整備 102億円
- 装備品安定製造等確保事業 80.1億円
- 防衛生産・技術基盤の維持強化に要する経費 17.4億円
- 防衛特有の従来技術の維持向上に係る研究 1.4億円
- 効率的な調達に向けた関連支援に関する経費等 1.3億円
- FMS調達の合理化等に向けた取組 1.3億円
- 情報システム統合化のための技術支援(SETA契約) 0.91億円
- 防衛装備庁の研修にかかる経費 0.29億円
- 監督及び検査業務支援労働者派遣 0円
- 情報システム整備・運用に係る技術支援役務 0円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 5333)を加工。