Fiscast
トップ文部科学省革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築

一般会計事業番号 1658担当 文部科学省 参事官(情報担当) 計算科学技術推進室開始 2006

革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築

文部科学省(参事官(情報担当) 計算科学技術推進室)の事業。令和7年度当初予算 181億円(前年度 189億円)、令和8年度概算要求 340億円。主な支出先は国立研究開発法人理化学研究所、富士通株式会社。

令和7年度 当初予算181億円
令和8年度 概算要求340億円
令和6年度 執行額208億円
支出先76者

事業の目的

我が国の科学の発展、産業競争力の強化に資するため、イノベーションの創出や国民の安全・安心の確保につながる最先端の研究基盤として、革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)を構築・運用するとともに、この利用を推進し、画期的な成果創出と社会への還元を図る。

事業の概要

HPCIを構築するとともに、この利用を推進する。具体的には、「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律(以下「共用法」という。)」の対象である「富岳」(※令和3年3月共用開始)と国内の大学等のスパコンを高速ネットワークで結び、多様なユーザーニーズに応える計算環境を提供するHPCIを構築するとともに、幅広い分野の研究者等による利用を促進する。

また、令和12年頃までに、開発主体である理化学研究所において「富岳」の次世代となる新たなフラッグシップシステムの開発・整備を行い、研究者等の共用に供する。(補助率:定額)

現状・課題

ICT を最大限に活用し、サイバー空間とフィジカル空間(現実世界)とを融合させた取組により、人々に豊かさをもたらす「超スマート社会」であるSociety 5.0社会の実現を目指すためには、スーパーコンピュータ等の情報基盤技術が必要である。

そのため、国内の大学及び研究機関の多様なスーパーコンピュータと大規模記憶装置を高速ネットワークで接続することにより、多様な利用者の要求・要望に対応した計算環境を提供する革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)を構築し、効果的・効率的な運営に努めながら、様々な分野での利用を推進している。

また、特に、近年は生成AIの技術革新により計算資源の需要が増加するなどの情勢が大きく変化しており、それらに対応する必要がある。

予算の推移

令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度要求
173億円182億円181億円189億円181億円340億円

当初予算。令和7年度は別に補正予算 460億円。

支出先(上位10者)

令和6年度の支出実績。全76者。

支出先法人番号契約方式金額
国立研究開発法人理化学研究所1030005007111補助金等交付 1者150億円
富士通株式会社1020001071491随意契約(その他) 1者62.6億円
関西電力株式会社3120001059632随意契約(不落・不調) 1者30.4億円
一般財団法人高度情報科学技術研究機構7050005010710随意契約(その他) 1者20.0億円
大阪瓦斯株式会社3120001077601随意契約(不落・不調) 1者15.5億円
その他—随意契約(その他)12.2億円
株式会社カワサキマシンシステムズ3120001096320随意契約(その他) 1者4.8億円
国立大学法人東京大学5010005007398補助金等交付 1者3.9億円
株式会社大林組7010401088742一般競争契約(最低価格) 1者1.9億円
公益財団法人計算科学振興財団3140005004772随意契約(その他) 1者1.5億円

同じ施策の事業

政策:8 知のフロンティアを開拓し価値創造の源泉となる研究力の強化
施策:8-3 オープンサイエンスとデータ駆動型研究等の推進

根拠法令・関係する計画

比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)

出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 1658)を加工。