特定感染症検査等事業費
厚生労働省(感染症対策部 感染症対策課)の事業。令和7年度当初予算 12.1億円(前年度 34.7億円)、令和8年度概算要求 12.1億円。主な支出先はその他、大阪市。
事業の目的
「性感染症に関する特定感染症予防指針」に定められる性感染症(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒、淋菌感染症の5疾患)及びHTLV-1に関する検査・相談事業を推進することにより、これらの感染症の発生の予防・まん延防止及び治療対策の推進を図る。また、早期に先天性風しん症候群の発生をなくすとともに、風しんの排除を達成することを目標に掲げている「風しんに関する特定感染症予防指針」を踏まえ、風しん抗体検査を推進し、先天性風しん症候群の予防・まん延防止を図る。
事業の概要
「性感染症に関する特定感染症予防指針」に定められる性感染症(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒、淋菌感染症の5疾患)に関する検査及び相談事業、HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)に関する検査及び相談事業並びに風しん抗体検査事業を行い、それに対して補助を行っている。
また、これまで予防接種法に基づく定期接種を受ける機会がなく、抗体保有率が低い世代の男性に対して風しんの抗体検査を行う緊急風しん抗体検査等事業を実施し、それに対して補助を行っている。
現状・課題
性感染症については、若年層の罹患割合が高く、特に近年梅毒をはじめとして、性感染症の罹患者数が増加していることから、各自治体においても広く検査及び相談の機会を提供し、早期発見・早期治療につながるよう、引き続き推進する必要がある。また、風しん抗体検査についても、抗体保有率の低い特定世代の男性を対象とした緊急風しん抗体検査事業により、抗体保有率を引き上げる目標に向け、引き続き事業を推進していく必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 50.3億円 | 32.2億円 | 50.9億円 | 34.7億円 | 12.1億円 | 12.1億円 |
当初予算。
支出先(上位10者)
令和6年度の支出実績。全26者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| その他 | — | 補助金等交付 157者 | 23.9億円 |
| 大阪市 | 6000020271004 | 補助金等交付 157者 | 1.2億円 |
| 横浜市 | 3000020141003 | 補助金等交付 157者 | 0.59億円 |
| さいたま市 | 2000020111007 | 補助金等交付 1706者 | 0.51億円 |
| 名古屋市 | 3000020231002 | 補助金等交付 157者 | 0.44億円 |
| 川崎市 | 7000020141305 | 補助金等交付 157者 | 0.37億円 |
| 熊本市 | 9000020431001 | 補助金等交付 1706者 | 0.36億円 |
| 神戸市 | 9000020281000 | 補助金等交付 1706者 | 0.28億円 |
| 福岡市 | 3000020401307 | 補助金等交付 157者 | 0.28億円 |
| 東京都 | 8000020130001 | 補助金等交付 157者 | 0.27億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 感染症部会 厚生労働省 · 最終開催 2026.07.08 · 次回 2026.09.30
- エイズ・性感染症に関する小委員会 厚生労働省 · 最終開催 2025.07.25
- 匿名感染症関連情報の第三者提供に関する小委員会 厚生労働省 · 最終開催 2026.06.17
- 新型インフルエンザ対策に関する小委員会 厚生労働省 · 最終開催 2026.04.23
- 薬剤耐性(AMR)に関する小委員会 厚生労働省 · 最終開催 2026.07.15
このテーマに入っています
同じ施策の事業
政策:Ⅰー5 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延を防止するとともに、感染症による健康危機発生時に迅速かつ適切に対処する体制を整備すること
施策:5-1 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延の防止を図ること
- 特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等支給業務費交付金 1,181億円
- 肝炎治療特別促進事業費 66.4億円
- 検疫業務等に必要な事業 30.3億円
- 結核患者療養諸費・結核医療費補助金・結核医療費負担金 29.6億円
- 肝炎ウイルス検査等事業費(肝炎患者等の重症化予防推進事業) 20.0億円
- AMR対策推進費 17.4億円
- ワクチン等対策事業 14.8億円
- 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業 13.6億円
- 感染症予防事業費等負担金(感染症発生動向調査事業を除く) 13.5億円
- 予防接種事故救済給付費 12.6億円
根拠法令・関係する計画
- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
- 「性感染症に関する特定感染症予防指針」(平成24年厚生労働省告示第19号)
- 「風しんに関する特定感染症予防指針」(平成26年厚生労働省告示第122号)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 2103)を加工。