DX/GX両立に向けたパワーエレクトロニクス次世代化加速事業
文部科学省(研究開発局 環境エネルギー課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 13.6億円。主な支出先は大学等②、大学等①。
事業の目的
電力変換・制御技術であるパワーエレクトロニクス(パワエレ)の次世代化加速による社会全体の省エネ化を促し、喫緊の課題であるDXとGXが両立した社会の実現に貢献する。
事業の概要
GaNへのイオン注入技術を完成させるため、GaNへのイオン注入のメカニズムの学理的解明を進めるとともに、世界初のGaN専用高温高圧アニーリング装置を開発する。 さらに、イオン注入技術を応用して、超低損失なデバイス構造(超接合構造)等の作り込み技術を確立する 。また、AI・数理分野の知見・技術も取り入れつつ、研究者がチームを組んでGaNパワーデバイスの特性を引き出す回路・受動素子等を開発するとともに、GaNパワーデバイスを用いたパワエレ実機の試作・検証を行う。
現状・課題
AIデータセンター需要の急伸等により消費電力量が急増していることから、DX化に伴う電力需要を賄うことが困難に陥る可能性が生じている。DX/GXを両立させ、我が国の産業競争力強化と持続的な社会の発展を実現するためには、次世代パワー半導体の力を引き出し社会全体の省エネ化を図ることが必要となっている。次世代パワー半導体の一つである窒化ガリウム(GaN)パワー半導体については、多様なデバイス製造の鍵となるイオン注入技術が未確立で、産業界の本格的な参入に向け、イオン注入技術の完成とその応用可能性の実証が必要である。また、GaNパワーデバイスのポテンシャルを引き出すためには回路設計や受動素子を含めたパワエレ機器トータルとしての複雑な最適化問題を解くことも必要不可欠な条件となっている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | — | 0円 | 13.6億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位2者)
令和6年度の支出実績。支出先は全2者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 大学等② | — | 随意契約(企画競争) | 0円 |
| 大学等① | — | 随意契約(企画競争) | 0円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- パワーエレクトロニクス等の研究開発の在り方に関する検討会 文部科学省 · 最終開催 2025.05.20
- 第13期環境エネルギー科学技術委員会 文部科学省 · 最終開催 2026.07.23
- 第12期環境エネルギー科学技術委員会 文部科学省 · 最終開催 2025.01.10
- 第11期環境エネルギー科学技術委員会 文部科学省 · 最終開催 2023.01.13
- 次世代半導体のアカデミアにおける研究開発等に関する検討会 文部科学省 · 最終開催 2024.07.05
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- 海底地震・津波・火山観測網の構築・運用 16.5億円
- 革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業 13.5億円
- 気候変動適応戦略イニシアチブ 9.3億円
- 次世代X-nics半導体創生拠点形成事業 9.0億円
- 火山の機動観測体制の構築 1.00億円
- 地球観測に関する政府間会合(GEO) 0.88億円
- 大学の力を結集した、地域の脱炭素化加速のための基盤研究開発 0.41億円
根拠法令・関係する計画
- GX 実現に向けた基本方針~今後 10 年を見据えたロードマップ~(令和5年2月閣議決定)
- 半導体・デジタル産業戦略(令和5年6月経済産業省策定)
- 地球温暖化対策計画(令和7年2月閣議決定)
- 新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(令和7年6月閣議決定)
- 第6期科学技術・イノベーション基本計画(令和3年3月閣議決定)
- 統合イノベーション戦略 2025(令和7年6月閣議決定)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 21385)を加工。