広島原爆被爆体験者調査等委託費
厚生労働省(総務課 指導調査室)の事業。令和7年度当初予算 1.5億円(前年度 1.7億円)、令和8年度概算要求 1.5億円。主な支出先は国立大学法人京都大学、しゃちほこ合同会社。
事業の目的
第一種健康診断特例区域の設定について、従前から科学的な検証を実施しているものの、多くの関係者から区域設定に係る検証を行い、区域拡大を図るべきとの強い要請があることから、区域拡大について再検討を行うこととしている。また、「原爆体験者等健康意識調査報告書」等に関する検討会では、疾患の発症および降雨状況に関するデータ不足から降雨拡大要望地域についての評価が困難と結論付けられているが、被爆から80年近く経過していることも踏まえれば、地域性及び健康影響について、当時の状況を示す情報や健康データがない限り降雨拡大要望地域の検証を行うことは困難である。そのため、当時の状況を示す新たな情報や健康データを入手し検証を行うため、最新の科学技術を用いて検証を行う。
事業の概要
第一種健康診断特例区域の設定について、従前から行われて蓄積されてきたデータの最大限の活用などにより、最新の科学技術を用いて、可能な限りの検証を行う。
現状・課題
令和2年11月に立ち上げた「第一種健康診断特例区域等の検証に関する検討会」の意見を踏まえつつ、「黒い雨地域」の再検討を行うため、最新の科学技術を用いて検証を行う必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.5億円 | 1.7億円 | 1.7億円 | 1.7億円 | 1.5億円 | 1.5億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位3者)
令和6年度の支出実績。支出先は全3者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国立大学法人京都大学 | 3130005005532 | 随意契約(公募) 1者 | 1.0億円 |
| しゃちほこ合同会社 | 7180003016705 | 一般競争契約(最低価格) 1者 | 0.01億円 |
| 株式会社ニチマイ | 5010001006197 | 随意契約(少額) | 0.01億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 原子爆弾被爆者医療分科会 厚生労働省 · 最終開催 2026.09.28
同じ施策の事業
政策:Ⅰー6 健康を脅かす疾病を予防・防止するとともに、必要な医療等を確保すること
施策:6-3 原子爆弾被爆者等を援護すること
- 原爆被爆者手当交付金 643億円
- 原爆被爆者医療費 261億円
- 原爆被爆者保健福祉施設運営費等補助金 64.9億円
- 原爆被爆者葬祭料交付金 24.2億円
- 原爆被爆者健康診断費交付金 23.0億円
- 第二種健康診断特例区域治療支援事業等調査研究委託費 19.9億円
- 放射線影響研究所補助金 17.8億円
- 原爆被爆者介護手当等負担金 11.6億円
- 在外被爆者渡日支援等事業委託費 9.2億円
- 老人保健事業推進費等補助金(原爆分) 5.6億円
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 3030)を加工。