内航海運の効率化に必要な経費
国土交通省(海事局 内航課)の事業。令和7年度当初予算 0.37億円(前年度 0.40億円)、令和8年度概算要求 1.2億円。主な支出先はEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社。
事業の目的
内航海運が今後も産業基礎物資の輸送やモーダルシフトを担う基幹的輸送インフラとして機能する必要があること、社会全体で生産性向上が求められていることから、現下の内航海運を巡る諸課題の早期解決のために必要な施策を内航未来創造プラン(平成29年6月)としてとりまとめた。これを踏まえ、施策の推進に必要な調査・検討等を実施する。
事業の概要
上記のような事業環境下で、内航海運が安定的に輸送サービスを提供し続けるためには、荷主とオペレーター、あるいはオペレーターとオーナーとの取引環境を改善するとともに、生産性向上や内航海運輸送力向上に取り組む必要があり、その実現に向けて必要な調査・検討等を実施する。
現状・課題
内航海運業者は、全体の99.7%が中小企業者であり、固定比率や負債比率が他産業と比べて著しく高いなど、事業基盤が脆弱であり、「低い収益性」「船舶取得のための巨額の投資」という矛盾した事業環境に置かれている。また、荷主、オペレーター、オーナーが専属化・系列化する事業構造であることや、船員の高齢化や将来的な船員不足等の課題を抱えている。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.25億円 | 0.30億円 | 0.20億円 | 0.40億円 | 0.37億円 | 1.2億円 |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 0.20億円。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 | 6010001107003 | 随意契約(企画競争) 4者 | 0.37億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 基本政策部会 国土交通省 · 最終開催 2020.09.24
同じ施策の事業
政策:6 国際競争力、観光交流、広域・地域間連携等の確保・強化
施策:19 海上物流基盤の強化等総合的な物流体系整備の推進、みなとの振興、安定的な国際海上輸送の確保を推進する
- 港湾整備事業 1,888億円
- 国際クルーズ旅客受入機能高度化事業 1.0億円
- 港湾広域防災拠点支援施設の維持管理に必要な経費 1.0億円
- 国際戦略港湾競争力強化実証事業 0.92億円
- 基幹的広域防災拠点における広域輸送訓練に必要な経費 0.36億円
- 物流生産性向上推進事業 0.31億円
- マラッカ・シンガポール海峡等航行安全対策 0.25億円
- 海上運送対策に必要な経費 0.18億円
- 災害に強い物流システム構築事業 0.17億円
- 改正SOLAS条約等を踏まえた総合的な港湾保安対策 0.16億円
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 4218)を加工。