自衛隊奨学生貸与金
防衛省(人材育成課 人材確保推進室)の事業。令和7年度当初予算 0.48億円(前年度 0.32億円)、令和8年度概算要求 0.96億円。主な支出先はその他、個人I。
事業の目的
優秀な人材の確保のため、大学、短期大学、大学院、高等専門学校、専修学校又はこれらの学校に相当する外国の学校において、理学、工学、文学又は法学を専攻し、修学後その専攻した学術を応用して自衛隊に勤務しようとする者を対象として、毎月定額の学資金を貸与することにより、その修学を助成するもの。大学等の卒業後は、陸・海・空自衛隊の幹部候補生として任用する。
事業の概要
大学、短期大学、大学院、高等専門学校、専修学校又はこれらの学校に相当する外国の学校において、理学、工学、文学又は法学を専攻している学生で、その専攻した学術を活かして、卒業(修了)後、引き続き自衛隊に勤務する意志を持つ者に対して学資金を貸与するもの。
学資金の額は、自衛隊法施行令第120条の5の規定により月額8万円(令和7年度より、従前の月額5万4千円から引き上げ)とされており、貸与された学資金は、自衛官として一定期間勤務すると返還が免除される。
我が国が深刻な人手不足社会を迎える中、民間も含めた人材獲得競争は熾烈なものとなっており、自衛隊奨学生制度の認知度向上を図る必要があるため、WEB広告等を活用した広報活動も合わせて実施する。
現状・課題
防衛力整備計画(令和4年12月16日 国家安全保障会議決定・閣議決定)において、少子化による募集対象人口の減少という厳しい採用環境の中で優秀な人材を安定的に確保するため、多様な募集施策の推進、採用層の拡大に向けた施策を推進するとともに、自衛隊奨学生制度(旧 貸費学生制度)の拡充を通じた有為な人材の確保などを行うこととされている。また、自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議において、令和6年12月に取りまとめられた、「基本方針」において、将来の戦い方を見据えた自衛隊の人的基盤の強化のため、自衛隊奨学生制度を更に拡充し、現行より年額31万2千円増の96万円に引き上げるなど、幅広い層から優秀な人材確保を推進するための施策を推進することとされている。厳しい採用環境でありながらも、自衛隊の各種任務は専門性が高まっており、自衛隊奨学生制度を活用した特定の分野の知識を有する優秀な人材の早期確保及び採用数の確保が必要。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.17億円 | 0.17億円 | 0.26億円 | 0.32億円 | 0.48億円 | 0.96億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全11者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| その他 | — | その他 | 0.08億円 |
| 個人I | — | その他 | 0.01億円 |
| 個人A | — | その他 | 0.01億円 |
| 個人B | — | その他 | 0.01億円 |
| 個人C | — | その他 | 0.01億円 |
| 個人D | — | その他 | 0.01億円 |
| 個人E | — | その他 | 0.01億円 |
| 個人F | — | その他 | 0.01億円 |
| 個人G | — | その他 | 0.01億円 |
| 個人H | — | その他 | 0.01億円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 5299)を加工。