イノベーション創出のためのフロンティア育成・基盤構築事業(うちデジタル・ロボットシステム技術基盤構築事業)
経済産業省(製造産業局 ロボット政策室)の事業。令和7年度当初予算 2.3億円、令和8年度概算要求 3.7億円。主な支出先は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構。
事業の目的
AI等の先進デジタル技術とロボット技術の融合により、様々な産業分野において現場の省力化や生産性向上に貢献するロボットシステムの開発環境を構築することで、人手不足等の社会課題の解決や産業DXを推進する。
事業の概要
産業用ロボットとサービスロボットの各領域で、特定のユースケース※を想定しながら、ハード・ソフトの両側面において、多様な現場へのロボット実装が促すとともに、当該ユースケース以外の分野への波及も期待されるモジュール設計や高度なデジタルツイン技術に係る研究開発を実施する。
※例えば、産業用ロボットでは、多品種少量生産の製造現場でいまだ人手により作業している工程の自動化を、サービスロボットでは、走行環境の不安定さ等から現行の技術・製品での実装が困難な工程の自動化走行環境の不安定さを念頭に置く。
現状・課題
国内における人手不足の深刻化、世界的なDX化の潮流の中で、ロボットの導入ニーズが加速度的に拡大している。一方で、導入が進む産業分野としては、国内でも世界的にも、自動車・電機分野の大企業への導入が中心となっている。今後、サービス分野を含む様々な産業分野へのロボットシステムを日本がリードして開発・実装させていくことが、人手不足をはじめとする社会課題への対応と我が国産業競争力の観点で極めて重要となる。
今後、様々な産業分野に対してロボットの開発・実装を進めていく上では、できる限り、個々のロボットシステムを特定の現場向けの一品モノとせず、汎用性と拡張性を高めていくことで、ロボットの開発・導入コストを低減させつつ、現場での運用を容易なものとしていく必要がある。そのためには、ハードウェアとソフトウェアの両側面において、モジュール型による開発を可能とし、オープンな開発環境下で多様なプレーヤーが様々な現場に向けたロボットシステムを効率的に開発できる仕組みを構築していくことが求められる。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | 0円 | 2.3億円 | 3.7億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | 2020005008480 | 補助金等交付 | 0円 |
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根拠法令・関係する計画
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比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 19862)を加工。