エイズ対策促進事業
厚生労働省(感染症対策課 エイズ対策推進室)の事業。令和7年度当初予算 4.8億円(前年度 4.8億円)、令和8年度概算要求 4.8億円。主な支出先はその他、北海道。
事業の目的
都道府県等で地域の実情に応じたきめ細かなエイズ対策を総合的に促進するための、エイズ対策推進協議会等の設置などの各種事業に要する経費に対して補助を行い、エイズ予防対策の促進を図る。
事業の概要
・感染症法に基づくエイズ予防指針に沿って、各都道府県等で地域の実情に応じたきめ細かなエイズ予防対策を総合的に行うのに要する経費の補助を行う。
・地方ブロックにおける指導的役割をなす地方ブロック拠点病院に対して、ブロック内のエイズ治療拠点病院への情報提供、医療従事者に対する教育等に要する経費の補助を行う。
・エイズ治療地方ブロック拠点病院の医療体制維持に必要な人員を地方ブロック拠点病院へ出向させ、エイズ治療地方ブロック拠点病院の医療提供体制を確保するのに要する経費の補助を行う。
現状・課題
日本における新規HIV感染者及びエイズ患者の年間報告数の合計は、2016年から2022年まで6年連続で減少していたが、2023年から増加に転じた。また検査を受けないままエイズを発症して報告される割合は全体の約3割を占めている。
そのため引き続き自治体の行うエイズ事業に補助を行い、地域の実情に応じたエイズ対策に関する各種事業を推進する必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.7億円 | 4.8億円 | 4.8億円 | 4.8億円 | 4.8億円 | 4.8億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位10者)
令和6年度の支出実績。支出先は全12者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| その他 | — | 補助金等交付 | 0.90億円 |
| 北海道 | 7000020010006 | 補助金等交付 | 0.88億円 |
| 広島県 | 7000020340006 | 補助金等交付 | 0.87億円 |
| 石川県 | 2000020170003 | 補助金等交付 | 0.87億円 |
| 新潟県 | 5000020150002 | 補助金等交付 | 0.87億円 |
| 公益財団法人エイズ予防財団 | 9010005016602 | 補助金等交付 | 0.53億円 |
| 東京都 | 8000020130001 | 補助金等交付 | 0.44億円 |
| 横浜市 | 3000020141003 | 補助金等交付 | 0.12億円 |
| 新宿区 | 7000020131041 | 補助金等交付 | 0.07億円 |
| 宮崎県 | 4000020450006 | 補助金等交付 | 0.06億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 新型インフルエンザ対策に関する小委員会 厚生労働省 · 最終開催 2026.04.23
- 感染症部会 厚生労働省 · 最終開催 2026.07.08 · 次回 2026.09.30
- エイズ・性感染症に関する小委員会 厚生労働省 · 最終開催 2025.07.25
- 匿名感染症関連情報の第三者提供に関する小委員会 厚生労働省 · 最終開催 2026.06.17
同じ施策の事業
政策:Ⅰー5 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延を防止するとともに、感染症による健康危機発生時に迅速かつ適切に対処する体制を整備すること
施策:5-1 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延の防止を図ること
- 特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等支給業務費交付金 1,181億円
- 肝炎治療特別促進事業費 66.4億円
- 検疫業務等に必要な事業 30.3億円
- 結核患者療養諸費・結核医療費補助金・結核医療費負担金 29.6億円
- 肝炎ウイルス検査等事業費(肝炎患者等の重症化予防推進事業) 20.0億円
- AMR対策推進費 17.4億円
- ワクチン等対策事業 14.8億円
- 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業 13.6億円
- 感染症予防事業費等負担金(感染症発生動向調査事業を除く) 13.5億円
- 予防接種事故救済給付費 12.6億円
根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 2133)を加工。