エネルギー安定供給実現に向けた体制構築等事業
経済産業省(資源・燃料部 資源開発課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0円。
事業の目的
ロシアによるウクライナ侵略に加え、昨今の中東情勢の緊迫化など、石油ガスを取り巻く国際情勢は急激に悪化。本事業を通じ、
国際的なサプライチェーンの実態把握やリスク分析を行うことで、石油・天然ガス等のエネルギーの安定供給を実現することを目的とする。
事業の概要
石油・天然ガス等の権益獲得や新燃料におけるバリューチェーン構築に向けた調査を実施。LNGに関しても、バリューチェーン構築に向けて、海外プロジェクトの進捗状況やLNGの生産時期や経済性等、重要な情報を迅速かつ正確に把握するための調査を実施。
また、生産国と消費国双方のLNG関係者間の協力を深化させるためLNG産消会議を開催し、政策的な方向性を発信する。LNGがトランジション・エネルギーとして世界的な認知を得て、世界のエネルギートランジションと安定供給を両立させるための戦略的広報活動を担う。
現状・課題
ロシアによるウクライナ侵略や昨今の中東情勢の緊迫化等、国際情勢は急激に変化している中、石油・天然ガスの大部分を海外からの輸入に依存している我が国において、我が国企業による海外の石油・天然ガス権益の獲得等、エネルギー安定供給に資する取組は、エネルギー安全保障上極めて重要。そのような状況の中、エネルギー安定供給を確保するための適切な政策を打ち出していく上で、石油・天然ガス等の主要供給国・地域におけるサプライチェーンの構造やリスク要因の把握は重要な課題。また、LNGがトランジション・エネルギーとして重要な役割を果たすことを、世界各国に認知していただくことが、エネルギートランジションと安定供給を両立させるうえで不可欠。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | — | 0円 | — |
当初予算。令和7年度は別に補正予算 5.5億円。
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- メタンハイドレート開発実施検討会 経済産業省 · 最終開催 2026.06.19
- 航空燃料供給不足への対応に向けた官民タスクフォース 経済産業省 · 最終開催 2025.10.28
- 我が国のバイオ燃料の導入に向けた技術検討委員会 経済産業省 · 最終開催 2023.02.01
- 持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた官民協議会 経済産業省 · 最終開催 2026.07.23
同じ施策の事業
政策:6資源エネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保並びに脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進
施策:ー
- ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業(AI基盤モデル及び先端半導体関連技術開発事業) 1,617億円
- 石油備蓄事業(うち国家備蓄石油増強対策事業(石油分)) 1,163億円
- 次世代半導体の量産等に向けた出資事業 1,000億円
- 電源等の立地地域への支援事業(うち電源立地地域対策交付金) 777億円
- 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金 760億円
- 脱炭素成長型経済構造移行推進機構出資金 700億円
- GXサプライチェーン構築支援事業 610億円
- 石油天然ガス田の探鉱・資産買収等事業に対する出資金 563億円
- 原子力損害賠償・廃炉等支援機構交付金 470億円
- 石油備蓄事業(うち緊急時放出に備えた国家備蓄石油及び国家備蓄施設の管理委託費(石油分)) 468億円
根拠法令・関係する計画
- GX 実現に向けた基本方針(令和5年2月10日)
- 第7次エネルギー基本計画(令和7年2月18日 閣議決定)
- 経済財政運営と改革の基本方針2025 について
- 長期エネルギー需給見通し(平成27年7月16日 経済産業省)
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 22134)を加工。