労働災害防止対策費補助金
厚生労働省(安全衛生部 計画課)の事業。令和7年度当初予算 27.6億円(前年度 23.7億円)、令和8年度概算要求 25.8億円。主な支出先は建設業労働災害防止協会、中央労働災害防止協会。
事業の目的
本事業は、労働災害の防止を目的として設立された中央労働災害防止協会、業種別労働災害防止協会(4協会・建設業、陸上貨物運送事業、林業・木材製造業、港湾貨物運送事業)及び船員災害防止協会(以下「労働災害防止団体等」という。)に対して補助金を交付し、作業現場等の実態に即したきめ細かい労働災害防止活動の進展を図ること等により、以て労働者の安全及び衛生の確保に資するものである。
事業の概要
①労働災害防止の観点から、主に中小規模事業場に対し安全衛生管理活動に係る個別指導を実施する。
②労働災害防止の観点から、主に中小規模事業場に対し安全衛生管理活動に係る集団指導を実施する。
③自然災害の発生に備えるため、安全衛生専門家による復旧・復興工事に従事する労働者、管理監督者等に対する安全衛生教育の教材を作成、配付し、事業者の行う安全衛生教育の支援を行う。安全衛生専門家が、復旧・復興工事の現場を巡回し、危険な方法で作業が行われている場合には助言指導を行う。(令和4年度より実施)
④中小企業が高度な安全機能を有する機械等(高度安全機械等)を導入するために要する費用の一部を補助する。(令和4年度より実施)
現状・課題
労働災害による死亡者数は、長期的には減少傾向にあるものの、一方で、休業4日以上の死傷者数は近年増加傾向にある。また、労働災害発生率(死傷年千人率)が高い60歳以上の高年齢労働者が増加しているほか、中小事業場の労働災害の発生が多数を占めており、中小事業場を中心に安全衛生対策の取組促進が不可欠な状況にある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18.1億円 | 25.1億円 | 25.5億円 | 23.7億円 | 27.6億円 | 25.8億円 |
当初予算。うち特別会計 27.6億円(労働保険)。
支出先(国から直接、上位6者)
令和6年度の支出実績。支出先は全6者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 建設業労働災害防止協会 | 5010405001851 | 補助金等交付 | 9.5億円 |
| 中央労働災害防止協会 | 8010405001849 | 補助金等交付 | 8.5億円 |
| 陸上貨物運送事業労働災害防止協会 | 4010405001852 | 補助金等交付 | 2.4億円 |
| 林業・木材製造業労働災害防止協会 | 2010405001854 | 補助金等交付 | 1.8億円 |
| 港湾貨物運送事業労働災害防止協会 | 6010405001850 | 補助金等交付 | 1.3億円 |
| 船員災害防止協会 | 9010005003971 | 補助金等交付 | 0.27億円 |
関係する会議
事業の担当課・室が事務局を務める会議体(つなぎ方)。
- 安全衛生分科会労働災害防止団体改革検討専門委員会 厚生労働省 · 最終開催 2011.12.12
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根拠法令・関係する計画
- 労働災害防止団体法 第五十四条
- 労働者災害補償保険法 第二十九条
- 船員災害防止活動の促進に関する法律 第五十八条
- 第14次労働災害防止計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 2442)を加工。